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Restaurant MiYa-Vieのランチ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年6月14日(土) 23:17
みなさま、TOP画面の円山歩記の告知は見ていただいてますか?
実はこの企画のために毎日、円山に足を運んでいたわけですが、
そのおかげで、素敵な出逢いもたくさんありました
その一つでもある、ミヤヴィさんで、先日ランチを初体験してきたのです^-^
ご一緒していただいたのは、
ミヤヴィの広報を担当しているTさん
ホントはTさんもアルコール、イケる口らしいのですが、
さすがにお仕事も山積みだったので
お互いグッとこらえてペリエに^^;
さて、本日は特別に2800円と4500円コースのMIXで♪
【削って、バターの香りをまとったグリーンアスパラガス、
桜の香る岩手県産南部鶏の胸肉、
冷たいブランダードのクリーム、桜の花の散る時季の葉を添えて】
運ばれてきたときはお魚かと思いました!よく見ると桜の葉を纏った鶏肉なんです
そしてちりばめられているのは桜
見た目から、美味しさを演出!!
でもって、食べるとさらに感動~~~~
アスパラは今年、飽きるほど食べましたが、この『削った』アスパラは
食感も全然違って、ソースとの相性も◎で最高に美味しかったです^-^
ここでパンが運ばれてきましたが
運ばれてきた瞬間から、
ものすご~~~く、良い香りがしたんです
もちろん、自家製
最近、パン率が高かったから、
このパンの素材の良さがハッキリ分かりました
【同じ食材から違う調理法で・・・
北広島産サッポロポークのフィレとバラ肉、メークイーンの軽いムスリーヌと歯ざわりを、
青ねぎのソースと生姜の香りでお皿を高めて】
も~、ホントに芸術品と言っていいほどキレイですっ
この、同じ食材を使って違う食感を楽しむってところも素晴らしい
そしてこの豚肉、イイ意味で豚肉らしくない!!
ホントに上品、素晴らしい味わいでした
【アプリコットとオレンジの冷たいブイヨンを
濃厚なほうじ茶のクリームと共に、大葉のシャーベットとビューニュを添えて】
絶対、素人には考え付かない組み合わせのデザート
なんでこんなの思いつくの???と、素直に思います
特に、大葉のシャーベットがヒット!!
呑み過ぎた後のお口直しによさげです
お持ち帰りして、自宅に常備したいくらい(笑)
最後のドリンクは、コーヒーや紅茶などから
お好きな物を選択できます
いつもはエスプレッソを頼むのですが、
何となく、ハーブティの気分だったのでお願いすると
まるで日本茶のように、登場しました
たっぷり2杯以上飲めました
でもって、もう一つのデザート
【ミニャルディーズ】
じゃがいものパウンドケーキのようなものですが、
お腹がいっぱいのときは、お持ち帰りもOK
さっそく次の日に食べましたが
イモの食感も残ってて大変美味しく頂きました
ミヤヴィさんは特に、奥のお席がさらに良い感じなんですよね
窓越しにはこんな風景も
スタッフみんなで並べたらしいデス
た、大変だったでしょうね^^;
こちらの横須賀シェフは、ウィンザー・ミッシェル・ブラスの出身ということで有名ですが、
よくよく聞くと、オープン当初の2番手だったのこと
ということは6年前の7月21日にお邪魔した私は
一度味わっていたのですね!
あの時も感動の嵐でしたが、今回も本当に素晴らしかったです
そしてご一緒したTさんとも、色々な共通点があり、
縁というものは、間違いなく存在すると実感した一日
Tさん、次回はアルコールありきで盛り上がりましょうね^-^
新緑と青空を眺めて至福のランチを味わう
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年6月5日(木) 11:33
え~、自慢するわけではありませんが、3時間睡眠が続いております
ストレス解消のジムにも行けておりません
ゆっくり湯船にも浸かれてなくて、肩凝りもすごいことになってます
だからこそ、食事くらいはきちんとしたいのです
ということで、毎日円山を駆け巡っている状況により、
お仕事の打ち合わせも兼ねて、ジャルダン ドゥ ボヌールで贅沢ランチを頂いてきました
店内に入るとまず、ウェイティングルームで
ウェルカムドリンク
ノンアルコールのかんきつ系カクテルです
少しお疲れ気味の身体に
ス~ッと入っていきました^-^
早くも梅雨入りした本州いるダンナや友人に自慢したくなってこの青空!!
風もそんなになかったので、迷わずテラス席へ
目の前は新緑、空には飛行機雲♪
まさに、自慢の季節到来!!ってかんじですね~
え~、メニュー名が長くて覚えられないので横着しちゃいます^^;
ちなみにこの上のコースもありますが、
それを食べたら間違いなくワインが欲しくなるし、
午後の仕事に響きそうだったので止めました
まずはサラダ。も~なんてこの景色にマッチしているんでしょう!!
『気分はニースだね!』と、ご一緒したS氏
緯度が同じなので、あながち嘘ではないのです
サフラン風味のソースが美味でした
どこか懐かしい味がするエビのすり身のフライ
ソースが絶品!!
こちらも彩りから楽しませてくれました
本日のメインディッシュはポーク
こちらもソースがサイコ~
付け合わせのカブやキャベツや、パイナップルのソテーも◎
いやいや、
ワインを飲まなかった自分に拍手です(笑)
フレンチのお楽しみといえばコレ!!
デザートはお好きな物をお好きなだけセレクト^0^
もちろん、全種類でもいいんですよ~
と、笑顔で応対してくれましたが、
さすがにそれは自殺行為なので止めときます^^;
で、悩みまくって選んだのが…
アールグレイのアイスとマカロン、焼きプリンにオレンジの生チョコ
イチゴのフワフワゼリーがのったムース
どれもこれも美味しかった~
かなり欲張っていたS氏から、マンゴーのムースも一口頂きましたが
これも絶品
エスプレッソのカップも可愛かった~
ちなみに、ハーブティ・紅茶・コーヒーから選択可能
なんと、お替りまで♪
ゆっくり打ち合わせができて、話も盛り上がりました
バルコニーから眼下を眺めると、素敵なお庭が
これはウェディングに人気あるわけだ
と、週末はほぼパーティでいっぱいのようですので、
ランチ&ディナーは火~金のみらしいです
本州から友人が訪ねてくるときは、
このバルコニー席でおもてなしすれば、喜ばれること間違いなし!
(もしくは羨ましがれること間違いなし・笑)
こどもの日に小鹿を食す
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年5月6日(火) 22:26
美味しいものには私と同じくらい目がない友人のIちゃんから、昨年末くらいに、
『ものすごい郊外の住宅街にあるお店なんだけど、真のジビエ料理が味わえるお店がある』
と、前々から聞いていて、でもなかなか行くチャンスがなく
すっかり春になってしまったのですが、
このたび、 『バンビの足を丸ごと食べられるから、人数集めて行かない?』と、声をかけられ、
このチャンスは逃しちゃいけない!!と、稲穂にある【レ・コルト】というお店に行ってきました
10年前からここでお店をやっているそうですが、
国道沿いでもないし、目立った看板もないので、
Iちゃんに聞かなければ一生たどり着けなかったかも…
今回は小鹿の足を含め、一人5000円(ドリンク別)のお任せコースだったのですが、
しょっぱなからすごいものが出てきました
オーナーシェフの村上さんが島牧で釣ってきた桜マス
しかも、一本釣り!!
全くアブラ臭くなく、桜マス本来の甘みが口の中に広がります!!
村上さんは一人でやっているのにもかかわらず、何でも自分で作っちゃう人らしく、
天然酵母まで作っているらしい…
本当に噛めば噛むほど美味しいパンでした!!
こちらはソーセージとパテのサラダ
このソーセージ、ただものじゃありません
中は三元豚と行者ニンニクなんですが、
詰めている腸が仔羊の腸を使っていて、
ものすごく薄いというか、柔らかいというか
とにかく、今まで食べたソーセージと食感が全然違う!!
この時点ですでにクラクラ…
そしてフレッシュのグリンピースの冷たいスープ
メチャメチャ濃い!!グリンピースの味がものすごくしました
そして北寄と鶏肉のパエリア
あ、昼の北寄飯とかぶった…でも、全然問題なし!
風味も食感も全く別物
そしていよいよ本日のメインが登場!!!!!
・・・
思ったより大きくない????
これ、絶対6人で食べきれる量じゃないよ…
(サイズを確認するため、
たばこを並べて全員が撮影・笑)
たぶん、10人くらいいてもいいんじゃない???
と、不安はよぎるが村上さんに切り分けてもらう
わぉ~~~~~~
ものすごく生々しい!!
生肉好きの私としては、テンション上がりまくりです><
表面に近い方はもう少し火が通ってますが、
どちらにしても、ものすごく柔らかくて、フォークだけでも切れちゃうくらい
低温で昼くらいからじっくり火を通していたらしいです
ちなみに、鹿討ちは免許がないので
友人にお願いしているらしいのですが、解体はご自身でするそうです
美味しく頂くには、解体が命ですからね~
それにしても、本当に全く臭みはありませんでした!!
あんなに丸々していたお肉も
すっかり、キレイにこそぎ落されました
でもやっぱり6人ではキツイ量でして、
同じ空間にいらっしゃったお客様におすそ分け
&お持ち帰り致しました^^;
お肉はもう無理だけど、デザートは入ってしまうのがホントに不思議
Iちゃんにいわく、チョコレートアイスが
ものすごく濃厚で感動したと、言っていたのですが、
濃厚なので、季節的には秋冬らしく、
本日はアールグレイ(もちろん自家製)
個人的にはこのアイスも素晴らしく美味しかったです
&ココナッツ風味のクレームブリュレ
これも癖になる味!
濃厚なアイスネタで盛り上がり、
白石区のソレイユさんの
キャラメルアイスの話が出たのですが、
『うちのも食べてみる?』と、村上さんが試食で出してくれました
お~
ソレイユさんの濃厚さとは違うけど、
これもかなりクオリティの高い味です!!!
ワインはこちらの4本を5人で頂きました
最初の白はものすごく飲みやすくて危険な香り(笑)
2本目はVin de Tableなんだけど、すごくコストパフォーマンスの高いお味でした
左が小鹿に合わせて出してくれたボルドー。ボルドーの深みはあるけど、
程よく軽やかさもあって、小鹿を引き立たせてくれました
最後の赤は、結局3本じゃ足りなくて、追加してしまったブルゴーニュ^^;
デザートのココナッツのクレームブリュレとアールグレイのアイスにピッタリでしたけどね♪
村上さんは、アルコールは全然飲まないらしいのですが、
酒飲みの心はちゃんと分かってくれている、まさにプロだと思いました
気軽に行ける場所ではないけれど、
美味しいジビエが食べたいっと思うなら、ここまで来る価値はあると思います
すでに、次のジビエの季節(秋口)には、貸切(12人くらいからOKらしいです)にして
鹿肉祭り足るものを開催し、
みんなでジャンボタクシーで乗り付けようかと、今から計画中(笑)
【レ・コルト】
札幌市手稲区稲穂3条7丁目4-14
011-694-8070
12:00~14:00(LO)
18:00~
※20:00以降は要予約
水・木休
季節を感じるラ・サンテ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2008年4月27日(日) 12:34
ちょっと前の話になってしまいましたが、初夏を思わせる清々しい日に
お仕事の流れでラ・サンテに行ってきました
18:00スタートだと、まだ外が明るいので、
まるで、昼間から飲んでいる気分^^;
テーブルの上に飾られたさりげないグリーンも
とっても爽やかな感じ
本日は、ワイン込でシェフのお任せコースという感じでお願いしていたので
既に、ワイングラスがセッティングされてました
グラスを見ただけで期待度アップ!
ラ・サンテさんのカトラリーは
ラギオールなんですよね~
内装より、こっちにお金をかけてしまった…ってお話ですが、
そのこだわりがまた、
ラ・サンテさんの雰囲気を良くしているような気がします
最初に出てきたワインはロワールの白
【トゥーレーヌ ソービニオン】デラウネイ家
色がとてもキレイで、口当たりも爽やか!
ホントにこの日の天気にピッタリな白ワインでした
あまりの美味しさに、ゴクゴク飲んでしまった^^;
と、そこで出てきた一品目はグリンピースのスープ
カプチーノ仕立てになっていて、フワフワの泡の下には鮮やかなグリーン
目にも季節を楽しませてくる一品でした
こちらもあまりの美味しさに一気飲み
焼きたてのフォカッチャも登場
ゆっくり食べないと、
メインまでにお腹が膨れてしまうと分かっていても
ついつい、食べちゃうんですよね~
ここで前菜の盛り合わせが登場
テーブルにいた全員が感嘆の声をあげる
確かに、この前菜には、ロワーヌの白は合いそう!!
といいつつ、既に2本目の白に突入してたんですけどね^^;
私の大好きなアルザスの白、ジョスメイヤーです!
ちなみに3点盛りの奥の方にはこちらのお料理
クスクスのセルクルは豆イカと桜エビがたっぷり
ピリッと辛味の効いた海老のタルタルには揚げたエビの髭まで飾られて
本当に、ひとつひとつのお料理にシェフの思い入れが伝わってきます
そして本日のメインディッシュ、キンキのポワレ、菜の花と行者ニンニクも添えてありました
キンキで来るとは…これは驚きました
カリッカリに焼かれたキンキは
ヒレをしゃぶってしまうくらい美味しく、
カニを食べているかのように、しばし無言に…
ソースも絶品で、先ほどのフォカッチャをお替りして
全てのソースを拭ってしまったくらい^^;
ちなみにこの時すでに、ワインは赤へ
ちょっと軽めにとのことで、サンセール
うん、最近はこの手の赤が結構好きです♪
7人とはいえ、すごい勢いでなくなっていくなぁ(笑)
だから、最後のリゾットには最初にセッティングしていた予算上では、
ワインが足りなくなってしまって、結局ブルゴーニュ白を追加
これがまた、魚介とアスパラたっぷりのリゾットにピッタリ!!
今日は魚介&野菜系でしたが、お肉が大好きな私にも
味付けや調理法がものすごくしっかりしているので、
大変満足度の高いコースでした
すっかり気分が良くなった私たちは、半ば当然のように食後酒やデザートを追加
私はクマ笹のクレームブリュレ・キャラメルとオレンジのアイスクリーム
これが、甘いのだけどさっぱりして美味しいの~><
ちなみに、ご一緒した方がオーダーした他のデザートも一口ただきましたが、
どれもこれも幸せの味でした
と、当然期待はしていたのだけど、それ以上に満喫できたラ・サンテ
札幌に住んでいる方はもちろん、札幌に立ち寄ることがある方は、
一度は立ち寄った方がいいと、自信を思ってお勧め出来るお店の一つ