札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

美味しかったもの・楽しかったこと・教えたいこと・気になったこと 思いのままにアップしております

2009年12月 の投稿一覧

ランチde蕎麦屋巡りByうら・うら

個人的にすっかりブームになってるランチ蕎麦
先日ちょっとだけ立ち寄ったBOOK-OFFでたまたま見つけたこんな本まで購入してしまった^^;

で、行ってきたのは丘珠空港近くにある、手打ちそば うら・うらさん
入った時は、ランチタイムに関わらずお客様がいなくてちょっと焦る
お世辞にも、オシャレなお店とは言い難い

でも、私が入った後から次々にお客様が来店(ちょっとホッとする^^;)


メニューを見ると+50円で2色盛りに出来るとのことで、天せいろ(1000円+50円)を2色盛りでオーダー♪


今回、麺を食べ比べてみてハッキリ分かったのは、見た目が濃いからと言って味も濃いとは限らないということ
最近私は田舎の方が好きなのかもと思っていたのに、今回は確実に普通のお蕎麦の方が美味しかった

特にそば汁の相性が良くて、上品だけどしっかりした、心地よい蕎麦の風味が口の中に広がりました
これは…個人的にかなりのヒットです!!





で、天ぷらの方はと言いますと、野菜の天ぷらが12種類も入ってました!!
ブロッコリーって天ぷらにしても美味しいんだ~と、思わず感心してしまう



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塩もこだわりのある感じ(種類を聞きそびれてしまいました)
それから山葵も産地が記載されていて、すっごく美味しい!!
(これもメモらなかったので詳細不明^^;)

そば湯もちょうど良い濃さで、ホッとする味でした

今回はオーダー出来なかったけど辛み大根もお勧めらしいので
一度味わってみたいデス



【手打ちそば うら・うら】
札幌市東区北39条東20丁目1-10ウインコート20 1階
011-784-3535  
11:00~21:00(ランチタイム11:00~14:00)
水休
P有

一歳おめでとう♪

  
2008年12月9日に誕生した、シロクマツインズのイコロとキロル
ちょうど1歳の当日に仕事で円山動物園に行くことになり、姿を見ることができました^-^







見た目は大きくなったとはいえ、行動はまだまだやんちゃな盛りの子供って感じ
それを見つめるお母さんの姿が、またイイんですよね



寒空の下でしたが、つい見入ってしまいました


★一年の振り返りが、こちらのブログにも・・・^0^



ところで仕事というのは、10日から始まる北海道中央バスの定期観光コースの取材

朝・昼・夜の3食付きの市内観光コースなんですが、
ツアー通りの行程を体験してきました~~
朝は海鮮丼・昼はラーメン、夜はジンギスカン…(汗)



あまりにもテンコ盛りな内容で、どうアップしようか、どのくらい時間かかるのか不安です…
ということで、もう少々お待ち下さい

「彩!和の創作アート体験セミナー」に参加してきました♪

  
先日、サイト内で告知致しておりました「彩!和の創作アート体験セミナー」に私も参加してきました

実は字を書くのは昔から苦手…
特に最近は、何でもメールやPCで済ませちゃうので、とことん字を書かなくなり
さらに苦手度が増している気がします(涙)

でも、書道は嫌いじゃありません
特に最近は、アートな書が流行っているし、カチッとしていなくてもOKなら
大雑把な私でも楽しめそう(笑)


  
セミナーは11:00からでしたが、まずは会場に用意されていた 
さっぽろスイーツカフェのケーキを1人2個セレクト!

ちなみにケーキは色・形等、様々な種類が用意されていました
今回の主催者である、書峰社書道の講師の方がおっしゃってましたが、
このケーキを選ぶところから、既に皆さんのセンスが出ていたとのこと


確かに…食べたことのないものであれば、まずは見た目でセレクトしますもんね
そう考えると、色や形ってホントに重要



ということで、早速年賀状作りのセミナーがスタート!
本日の講師の方が、書道と聞くと硬くなりがちだからか、
とにかく楽しんで取り組んでもらおうと、
ダジャレを存分に使って、
本日の手順や書について語ってくれました(笑)

甘いモノを頂いた後だからか、
最初は硬い表情だった参加者の方々も、
徐々に笑顔が見えてきました





まずはカラー筆ペンで、見本を見ながら書きたい言葉を書いてみました
『賀正』と書きましたが、どうにもしっくりきません

見かねて講師の方がお手本を書いてくれる
う~ん、やっぱりかっちりした文字は根本的に苦手かも…



  
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そこで即効、墨に変更
書峰社書道さんには、彩墨という、すごく素敵な色の墨があるんです!
※ちなみに一つ1800円

水で溶いてちょっと薄めに溶きます
そうそう、墨の香りって鎮静作用があるから
この磨るという作業に癒し効果があるんですよね~



  
で、またまた講師の方にお手本を書いてもらいました
『なんと言う文字が宜しいですか?』

『酒』でお願いしますと、一言

せっかく書くなら好きな字の方が上手くいくのではないかと思った私…
で、何枚か練習用の半紙に書いた後、完成した作品がこちら



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どうでしょう??フレームに入れるとそれなりに見えませんか??
自分ではかなり気に入ってます(笑)

※今回はフレームも用紙してくれていて、皆さん一番気に入った作品を入れてました



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ちなみにこのハガキは普通のハガキではなく、文字がにじみやすいタイプで
これも書峰社さんで販売しているそうです

それから彩墨にアクリル絵の具を少し混ぜて書くと、描いた文字の線に沿って
アクリルがふわっと浮き出るので、さらにオシャレな文字になります!!
墨とアクリルは混ざらないのでこのようになるのです

なるほど~ 墨にアクリル絵の具なんて思いも付かなかったなぁ


と、すっかりハマってしまったオサナイ、今年の年賀状は手書きで頑張ってみようかと思ってマス
(何枚まで出来るかわからないけど…)



    20091208-17.JPG

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オサナイはかなりシンプルに仕上げましたが、今回はシールや千代紙などの小道具もあり、
まさに参加者の個性が光る作品がいろいろありました!


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皆さんホントに真剣で、予定時間を超えて制作に取り掛かってましたよ~





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ちなみに席には講師の方が書いて下さった美しい席札(?)があったのですが、
一番書くことの多い自分の名前を美しく書けるようになる、気軽に通える講座とかもあるそうです


書道なんて小学生のころ通ったのが最後、遠い存在だと思っていたけど、
一生続けられるお手軽な趣味としてイイかもですね

右側のカレンダーは1枚100円の台紙を購入して、
自分で好きな言葉を書きいれて仕上げることが出来るそうです
こちらもお手軽でステキかも~~



いや、ホントに書の世界にハマりそうだ(笑)

日本酒とフレンチのマリアージュを堪能

  

先日告知しておりましたレストランミヤヴィさんでの日本酒とフレンチのマリアージュの夕べにお邪魔した時のレポートです!今回の日本酒は小林専務が全身全霊をかけてマリアージュした超スペシャルなラインナップ!スタート時の小林専務、若干の緊張感が漂ってました。でも思いはいつもと同じくいや、いつも以上に情熱を感じました!だってこんな、選んだお酒についてのコメントを記載した用紙も用意していましたもん^0^ 
ということで、【プティブシェ/レンズ豆、・フロマージュブランと鶉の卵、黒糖と酸味をアクセントに】純米吟醸 冬花火 石蔵貯蔵 

このお料理は前回の作戦会議でも頂きましたが、改めて美味しい!!の一言。この酸味が食欲を掻き立てるんですよね~




で、このお酒と料理についての小林専務のコメント
~『酸味のきいた幅のある味わい。旨味と同時にシャープな切れ味を合わせ持つ。』
  原料米 吟風/精米歩合50%
このお料理、酸味と、同じ質の香りと酸味を持つお酒を主体に、若干アレンジしました。黒糖がポイントで、少しお酒の糖質がカラメルっぽく感じるお酒を少し入れました。濃厚ですが、最初から疲れないように嫌味のない酒に仕上げています。このお酒に、2番のお酒を加えると、うずらの卵を引き立てるような印象もあります。


MiYa-Vieのシンボルマークから、葉野菜・実野菜・根野菜を海の香りでつつみ
料理名は前回と同じでしたが、内容は全く違いました!このソースが絶品!!
そして、一つ一つの野菜の旨味が相変わらず素晴らしかった…

合わせたお酒は【純米大吟醸 北斗随想しずくとり】
~『ふくよかな甘みが個性的な限定品。豊かな麹の香を氷点下で一年以上の熟成。』 
原料米 吟風/精米歩合45%
次々と飛び出す、それぞれの野菜の味わいが、卵のない極上の茶碗蒸しみたいで、とても楽しい、お料理でした。お野菜の風味、香りを口の中で、包み混むような甘さを持つ酒を選びました。お酒にも、麹由来の栗や、生酒特有のタケノコっぽい風味や、可愛らしい苦みがあります。このお酒は『生ひね』といって、生酒を長く寝かせすぎると発生する独特の香りがします。通常、日本酒に精通した人だったら、これをマイナスと捉えてお客様にはお勧めしないかも知れません。が、しかし、酒本来の熟成香であるのは間違いないし、このお料理の野菜の風味の力強さと、それが合うと思います。何よりも、この酒の味は、そこを凌駕するほど、味わいのクオリティが高いと自負しております。

あえて一年寝かせた生酒を使ったのは、アルコールの刺激のチクチクが、いかにも野菜の風味を生かさないと思ったからです。これは冒険です!





岩手県産南部鶏肉のショーフロアをミヤヴィのスタイルで、
    根セロリと磯ツブ貝、グレープフルーツの香りを添えて


この南部鶏肉の絶妙な火の通し具合に感動…
肉の上にのっているツブのペースト?これにも驚き

そして、手前奥のセロリのペーストにもビックリ。。。
と、驚きの連続でした


合わせたのは【北の錦 真冬詰 大吟醸】
~『研ぎすまされた米のうま味と、フルーツを思わせる華やかな香り。ドライな後味の大吟醸。』 
原料米 吟風/精米歩合45%
大吟醸に、ここで登場してもらわねば出る幕がないので、思い切ってグレープフルーツのソースと相性の良さそうな大吟醸をセレクトしました。本来、もっと酸味のあるお酒を合わせても面白いのですが、ワインのような発想ではおもしろくないので、華やかな香りと、苦みのしっかり効いたお酒にしました。つぶの磯味と美味しい塩味にも合わせてみたいです。


 
香ばしく焼き上げた釣りホッケ、洋ネギとコンフィした滝川産合鴨の砂肝、
  合鴨のレバーのムース、レモンの香りを添えて

ホッケもネギも甘い!!そしてその甘さにレモンの香りを何気に添えるのがミヤヴィさんらしい!!

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こちらに合わせたのが、【山田錦 純米大吟醸 超古酒7年】 
~『香木のような穏やかな香りと、深く長い味わいの余韻が楽しめる古酒をお燗で頂く。』
原料米 山田錦/精米歩合45%
このお酒、熟成した香りが強く、この香りが苦手な方には心配な面はあります。しかし、日本酒のお燗の素晴らしさを伝えるには、持ってこいです。生き別れたママのような、ふくよかさ、懐のぬくもりがあり、時がお金で買えないことを実感できます。個人的に、震えるほど旨い日本酒です。本来、5番のメインディッシュの方が、このお酒向きですが、魚介スープの美味しさ爆発の、このお料理に是非、日本酒の最高峰を合わせたいと考えました。鴨が、海から出てくるのが、とても好きだったです。考えてみれば、日本酒も米のうま味を取った出汁かもしれません。


まさに私のハートを射止める味わいの古酒!!
しかもこのお酒は非売品です…蔵の奥で眠っていた残りあとわずかという貴重なお酒…
あっという間に飲み干してしまったのは言うまでもありません^^;




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日高ポークロースのロースト、蕪に詰めたシジミ、
 香り高いハーブのピューレ、マスタードの辛味を添えて

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ちょっと、ちょっと、蕪の中にシジミ!!
なんて細やかな演出…
この蕪の旨味とシジミ汁の苦味が絶妙にマッチ><

実はお肉より、こちらのインパクトにやられてしまいました^^;


ここで登場したのが【純米甘口 生酒 微発泡】
~『膨らみのある甘みと、酵母の香りが印象的。瓶内で発酵させた微炭酸純米酒を冷蔵貯蔵。』 
原材料 初雫/精米歩合55%
この微炭酸のお酒。普通、この手は最初に持ってきますが、飲み口のわりには酸味がしっかりあり、お肉に合いやすいように調整しています。お肉のお料理には、旨味充分の純米酒を合わせる所なのですが、思わず、指で舐めてしまいそうな繊細なソースを使っている事や、お肉の脂の甘みとか、カブとシジミにも合わせたいと思い、選んだお酒です。プチプチしていますが、実は、結構熟成したお酒をブレンドしています。このお酒でメインデッシュも、結構冒険です。合うかドキドキします。


ホントにここにきて微発泡とは。。と思いましたが違和感は全くありませんでした!



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この微発泡は、実はバターを塗ったパンにも合うんですよ~と、小林さん
おっ、最初の緊張感はもうなさ気ですねっ(笑)



と改めて、本日の日本酒のラインナップ画像


※今回のためにブレンドをしているものもあり

それにしても、今回は一種類あたりのお酒の量もすごかった…
それをキレイに飲み干している人もいたのにビックリ!!
※さすがの私も途中で心配になって、微妙に残してしまった





さてさてここからはデザートです
 

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マダカスカル産バニラのアイスクリームに小林酒造最古の日本酒・二十年純米古酒をかけたものです!!

こんな貴重なお酒までおだし頂いてホントによかったのでしょうか…


もう、ただただ感無量です




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そして最後にはカラメルで和えた香おばしいアーモンドのピスキュイ、リンゴ“アカネ”、
マルメロ、小林酒造のお酒“酒は育つ”の香りをつけた、冷たい泡のソース

お腹いっぱいなのに、人のピスキュイまで奪ってしまったオサナイ…
完全にミヤヴィさんと小林酒造のマリアージュにやられてました…


日本酒の底力を改めて実感


横須賀さん、そして小林専務、ホントに素晴らしい夜をありがとう!!









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と、散々飲んだ後ではありましたが、ちょっとだけワイン&食後酒が飲みたいかも~~~
ってことで、ついMARU:NIさんに立ち寄ってしまいました^^;

私はともかく、今回ご一緒した二人は日本酒を飲みなれてないので…
で、日本酒とワインを比べて決定的に違うのは【酸味】
確かに酸味を感じる日本酒もあるのだけど、果実の酸味とはやっぱり違うんだよね~という意見


なるほど、納得!な夜でした^^

蕎麦づいてますBy翠明庵


最近のランチはお蕎麦率が高いオサナイです
ハマると、とことんな性格なので、美味しいと聞いたお店には
時間を作って足を運んでしまいます

と言っても、行けるときは行けるし、行けないときは行けないのですが…
そんな中、西野で美味しいお蕎麦屋さんを発見したと知人からメールが
西野ってホント未開の地&行動範囲外なんですが、
先日行く機会に恵まれてお邪魔することができました^-^


お店の向かいにも広めの駐車場があるので、車で行っても安心



メニューを見ると、三種盛・手作り豆ふ・天ぷら・せいろで1300円の
【華】というお得なセットがあったので、こちらをオーダー


3種盛は生湯葉・サトイモ・蕎麦味噌のクレープ巻き
うわぁ~、飲みたくなるラインナップだわ…(笑)

お豆ふは醤油の用意もありましたが、しっかりした大豆の旨味があり、
私はこのままでも十分に美味しかったのでかけずに頂きました



サックサクの天ぷら。このこじんまり感が私にはちょうど良くてイイ感じ♪
お塩は石垣の雪塩



そしてせいろ。十割そばで黒松内産・奈川在来種のそば粉だそうです
見た目以上にしっかりした味わいで、すっかり幸せ気分♪

そば汁が辛口でこれもまた好みの味わい!!




ランチにはおにぎりのサービスもあるそうで^-^
このおにぎりの海苔がまたおいしくて…

食事だけでなく、例えば小上がりのテーブルがこたつで、冬場は足先が冷える私にとっては座っただけで癒されました。そして女将さんのほわ~んとした人柄にも癒されます!!帰りは車が発車するまでお見送りしてくれていたし…もう、断然気に入りました♪



メニューを見ると、お酒のラインナップも私好み!
本当は夜の部でお酒とともに堪能したいのですが、場所的に飲めない運転手を連れていくしかなさそうです^^;




【蕎麦屋酒 翠明庵(すいめいあん)】
札幌市西区西野9条4丁目8-17
011-664-7238
11:30~LO14:30/18:00~22:00
日祝11:30~LO15:00
木休
駐車場あり


※日曜の夕方は予約制で、そば打ち教室もやっているみたいですよ!

南郷にある、懐かしい味のせんべい屋さん


先日会社の机の上にどか~んと一斗缶が…

一瞬頭の中が???
なんだ、これは…

あ!そういえば今度送りますよ~って
ご実家がおせんべい屋さんのSくんが言ってたっけ
と、後から思いだす



 
にしても、ものすごい量なんですけど(汗)


取りあえず全種類並べてみました^^; これに袋でかりんとうも入ってました
さっそく1枚手にとって食べたのですが、これがなんとも懐かして素朴な美味しさ
余計なものが全く入っていない感じが良く分かります

硬過ぎない食感がまた、イイのです
とても1枚ではやめられず、2枚・3枚とついつい食べてしまいました




このせんべいを作っているところをどうしても見てみたくなって、先日お店まで遊びに行っちゃいました

『昭和な雰囲気の漂うお店ですよ~』と、Sくん
確かに、昭和の匂いがします

それにしても、この辺は何度も通っていたのに
なんで今まで目に入っていなかったのだろう…



 
中に入ると、なんとも甘い香りに包まれて、つい顔がニヤケてしまいます^^;
そして黙々とせんべいを焼いてました

とにかく歴史を感じる工房です
聞けば既に40年以上も使用している道具なんだそうで…




これ、焼き加減とかどこで見るんだろうと思って聞いてみたら、
『長年のカンよ』と、キッパリ。。そうですよね、大変失礼いたしましたっ



あの、クリップのように折られたせんべいって、こんな風に作ってたんですね~



  
ちなみにせんべいは一袋に15枚くらい入ってて200円
一枚一枚が結構な食べ応えなので、とてもお安いと思います
※かりんとうは一袋400円でした


これからもオイシイせんべいを焼き続けて下さいね♪

【鎌田製菓】
札幌市白石区南郷通り8丁目4-5
011-864-2662
9:00~18:00
日休

トマトしゃぶしゃぶ

『急きょなんですが、トマトしゃぶしゃぶなるモノを作りまして、2ヶ月限定で出すのでオサナイさん、食べてみませんか?』と、センチュリーロイヤルホテルのIさんから連絡が入る


そういえば最近、トマト鍋ブームなのか良く聞くけど、しゃぶしゃぶは聞いたことがなかったかも…
どんな感じか全く想像がつかないので、取りあえず食べてみることに

お店はセンチュリーロイヤルホテルの19Fにある『北の路』さん




トマトしゃぶしゃぶとは、カツオだしで割ったトマト汁に豚肉をしゃぶしゃぶして
さらにトマトダレにつけて頂く感じです

見た目は辛そうに見えますが、辛みは全くありません


今回の夜のトマトしゃぶしゃぶコースは
小鉢・十勝産豚ロース(140g)・野菜・きしめん・デザート
そしてアルコール含むドリンク2杯付きで
3600円(税・サービス料込)

ドリンク付きでこのお値段はホテルレストランとしては
かなりお値打ちなのでは??
Iさん、『ハイ!今回はかなり頑張りました』と自信たっぷりの返答




  
つけだれの方は余市町・中野ファームで作っている【夕日の丘】というトマトジュースを贅沢に使用
たれをこのまま飲んでも美味しかった…

お好みで卵を溶いて入れてもOK。こちらのトマトは新篠津村・妙護寺農園の平飼い卵
黄緑のプル~ンとした黄身はつまようじを刺しても割れないくらいしっかりしてます


私は最初はトマトのつけだれをそのまま使用し、途中から卵を入れてみました



  
卵の使い方としては、最後にきしめんがあるので、そこに入れて頂くというのもアリです
きしめんは雑炊にすることもできるのですが、若干味が濃いので、
Iさん的にはきしめんがオススメだそうです


ところで全体的な感想ですが、予想以上にハマりました
見た目以上にとってもナチュラルな味で、違和感全くなし
それよりすごくヘルシーで、たらふく食べても胃もたれなし
身体はものすごく温まるし、この季節特に冷え性の女性にはピッタリのメニューかもしれません


個人的には野菜がもっとあってもいいかと思ったのですが、500円で追加オーダー可能だそうです





それから今回、コースにはないのですが、別途追加オーダー可能なトマト釜飯も試食
チーズがのって、さながらリゾット風


  
でも味わうと確かに釜飯!なんか不思議な気分(笑)
特製トマト出汁をかけて、ひつまぶし風に味わうことも可能
これがまた癖になる美味しさ♪


普段、夜は炭水化物をあまり食べない私には、かなり過酷な量ではありましたが、
美味しいのでついついキレイに食べてしまいました…

ランチタイムにはトマト釜飯セットもあるようです




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しゃぶしゃぶの締めにアイスクリームが登場

『あれ?フルーツも付いてるぞ?』と、Iさん
通常はアイスクリームだけなんだそうですが、気を利かせてくれたのか、フルーツもつけてくれたようで…

オサナイ、すかさず『ブログに載せるので、このブログ見た人にもフルーツサービスして貰えませんか?』と提案^^;
で、見事その提案が通りました(笑)


ということで予約の際に100マイルを見たと伝えると、アイスクリームがちょっとだけバージョンアップするそうです!!
※内容は日によって変更ありとのこと






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ちなみにアルコールが2杯で足りない方は、もちろん別途オーダー可能です ^-^
(ふつう2杯で足りるって~ という声もどこからか聞こえてきそうですが…)



あ、トマトしゃぶしゃぶコースを頂くときの注意点を一つ
白っぽい服は控えて行く方が良いでしょう^^;




★トマトしゃぶしゃぶは1月31日までの期間限定プラン。昼も夜も2名様~OKだそうです

詳細はこちらにて^-^

品種改良は終わりなき旅です


先日、ホテルKKR札幌さんで行われた北海道農業研究センター(北農研)主催の【新しい食材と出会う会】に参加してきました

まずは新品種の紹介が、各研究チームの代表者からありました
今回発表されたのは、『ゆめのちから』という小麦と、『レラノカオリ』という蕎麦、そして今人気のカラフルポテトの新品種





たとえば小麦の『ゆめちから』は、北海道初の超強力小麦の優良品種
現在、パン用の道産小麦は品質が不安定で生産に限界もあり、
全体の小麦収穫の比率は非常に少ない状況なんです
(90%がうどん用のほくしんなんだとか)

そこで品種改良をして、北海道の気候に強い品種開発をしたそうです
現在のパン用小麦は春まき小麦の春よ恋・ハルユタカ

今回は秋まき小麦のゆめちからが完成したわけですが、少々弾力性が強すぎる

そこで、弾力性の弱いうどん用のホクシン(秋まき)とブレンドすることによって
パンなどに使用するのにちょうどよい小麦粉ができるわけです
これなら春まき小麦より安価で入手することが可能なので
道産小麦のパンが一気に世に出回る可能性が高まりますね


と、小一時間の発表を聞いた後は会場を移して試食タイム♪
ピザや食パン、ロールケーキ、ゆきのめぐみのリゾットなどなど

ロールケーキは【もち姫】という、世界的にも珍しいもち性の小麦を100%と80%使用して作ったモノを食べ比べ
オサナイ、違いが微妙に分からなかった…

それから食パンの上に載っているのが【シーベリー】という来春から発売を予定されている
中国名でサジーというグミ科の果物

こちら、ちょっと気になる存在デス!



  
ゆめのちから100%のパスタやTC2A(ほっとけ栗たん)の冷製スープ


※パスタやパンは現在、北広島市の緑提灯レストラン『グリーンパーク』で味わえるそうですよ!
■北広島市中央2丁目/090‐2814‐8401
 11:30~15:30 日祝月休




そしてこちらはジャガイモの食べ比べ
シャドークィーンやはるか、インカのひとみそして新品種の北海98号
※北海98号はインカルージュとして平成23年から販売される予定
煮物にしても荷崩れしにくく、ナッツ風味もあって食味が優れているとの触れ込みで
たしかに、しっかりした食感でした

そうそう、インカのひとみは平成20年と21年の食べ比べをしたのですが、
越冬した方が確実に甘い!!




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今回は北海道だけでなく、全国の農業研究センターの協力の元、
道産以外のものもいろいろありましたよ~

フルーツでは九州のいちご、おおきみが甘くて美味しかったデス^-^



そして参加者から大絶賛だったのが、レラノカオリ~蕎麦です
今回は二八の冷たいそばで頂きましたが、味わいと歯ごたえ、そして香りが
かなりしっかりした蕎麦でした

  
ちなみに北農研が育成したソバ品種の歴史はこんな感じ
 昭和5年 牡丹そば
 1990  キタワセソバ
 1993  キタユキ
 2005  北海3号
 2005  キタノマシュウ
 2006  ダッタンソバ(北海T8号)
 2008  ダッタンソバ(北海T9号)
 2008  ダッタンソバ(北海T10号)



現在、キタワセソバが北海道の蕎麦の約9割を占めるらしく、新しい風味など、差別化できる商材も欲しいということで開発
特徴としてはキタワセソバより早く熟す・収量が高い・ソバの実の粒が大きい・味の強さ・香りの強さなどが数値的に高いとのこで、農家での栽培は平成24年からの予定

う~~ん、蕎麦好きとしては早く市場に出回って欲しい!!と思うくらいハマりました^-^



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会場には他に、玉ねぎやサツマイモ、スイーツなどなど
とても全部は試食できないほどの試食品がありました

今回この会に出席して、改めてモノづくりには終わりがないんだと思い
これからも、どんどん北海道に根付く素晴らしい農作物を
開発していって欲しいと思いました




そうそう、今回の講演で締めにようこそさっぽろの杉山編集長が登場し、
『今後、北海道の子供たちが、私たちは私たちの暮らす北海道の小麦やジャガイモで育ったんだ!!と、プライドを持って言える時代にしたい~いや、するべきだ』と語っておりました

まさにその通りだと思います
今の時代、美味しい食べ物が周りに当たり前に溢れていて、その原点を忘れがち
食べるという行為・時間をもっと・もっと深い時間にしていかなくは行けませんね

さ、私ももっともっと、食べて飲まないとです!!

イタリアワインフェア開催中のレサンにて

  
先週からレサンさんでイタリアワインをお手頃価格で飲めるフェアをやっていると聞きつけ
フラ~ッと行っちゃいました(笑)

なんとグラスで300円~いろいろ揃っていて、ちょっと試しに飲んでみたいという初心者の方にも嬉しい感じ

まず最初に泡モノを頂く
ちょうど底の方だったのですが、こんなに濁っていてビックリ!!
味にはそれほど大きな差はなかったんですけどね

それにしても上品でまろやかだけど果実実がある、優しい味わいでした

  

グラスワインの種類が多いと
ついつい飲んじゃいますね~^^;

左上の白、かなり好きな味でした!
昔は寒い季節に白ってピンとこなかったけど
最近、ちょっと重めの白を
この季節に飲むのが好きかも



この日は午後に仕事がらみの試食会があったので軽くおつまみ系を頂きました

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本日の前菜盛り合わせ  

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レバーのパテにちょっぴり辛みのきいたトマトがのったイカ



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あれ?いつの間にやらイタリアじゃないワインが…(笑)

これ、女性の造り手さんのワインなんですが、
女性らしい優しい味わいで、
危険なほどクピクピ飲めちゃいました

オンナ3人であっという間に完飲…

にしてもオンナが3人集まると、深すぎるほどの
ガールズトークになっちゃいますね~

う~ん、やっぱりステキオンナ塾開こうかな(笑)



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実はこの日はどうしても食べてもらいたかったパンを手土産に持参したのですが、
せっかくなのでみなさんで試食しましょうと、お店にいたお客さまとともに頂きました
※すみません、逆にお手数掛けてしまいました…


ブーランジュリー マルゼルブさんのバケットレザン&期間限定パンボージョレ
レサンさんだけに、レザンを味わっていただきたかった…

パンのことを聞くならこの方!と勝手に師匠とさせていただいているKONさんから
川沿に元カイザーの職人さんのパン屋さんがOPENしたのよ~・美味しいのよ~
と、聞いていたので先日購入


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ちなみにお店の方はこじんまりした、可愛らしくて温もりを感じる空間
一所懸命パンを造っているオーナーの姿もしっかり確認できます^-^

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ハード系のパン以外にも、あんぱんと一番人気のクロワッサン、チャバタも購入

クロワッサンは程よいバター加減で上品な味わいでした
さすがに自宅から毎日通える距離ではないけれど、ちょうどダンナの実家に行く途中にあるし、また寄らせて頂こうっと^-^
★札幌市南区川沿4条3丁目2-12  TEL011-596-0339
8:00~18:00(売り切れ次第終了) 木・第2水曜休

パスタは奥が深い…Byら・めーら

   
先日車で市内を移動をしていて、平岸辺りでお腹がぐぅ~~~となったので、
車を停められて、美味しいランチが食べられるところはどこだ~~っ
と、思いついたのがら・めーらさん
ということで、ひっさしぶりにランチでパスタを頂きました^^;

ランチは前菜・パスタ・デザート・コーヒーがついて945円~
パスタの種類が5種類あって、悩みに悩んでタリオリーニとフェットチーネにしました


この日のタリオリーニはポルチーニと野菜のバターソース(1365円)
バターソースが変にくどくなくて、かなり私好みの味わい!!
オイリーな白ワインと合わせたくなりました~~
(車だったので、泣く泣く我慢…)



フェットチーネは魚介と青海苔のクリームソース(1575円)
かなり魚介の風味が効いてましたっ
正直、ノンアルコールでは寂しくなるくらいの味わい

なのでこの日はガス入りミネラルウォーターでなんとか我慢…
で、サントリーの山崎プレミアムソーダが思いのほか美味しくて結構ハマりました^^;




20091202-01.JPG
本日のデザートはチョコレートアイス
これがまた濃厚でして… 美味しいモルトを頂きたくなりました^^;

ちなみに、デザートはいらないから
パスタ大盛りにしてくれ~~というのもOKだそうです

デザートも食べたいけど、パスタも大盛りにして欲しいという人は
+210円でOKだそうです



ランチのラストオーダーが14:30なので、中途半端な時間に
ゆっくりランチを味わいたい人にも最適!!

あ、店内はかウンターのほかにテーブル席と個室もあってかなり広い!
なので、一人でも二人でも家族連れでも使いやすいお店で~す

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