札幌100マイル

Sapporo100miles編集長・オサナイミカのつぶやき

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2014年01月 の投稿一覧

1/22の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「大通駅かいわいでグラタン」~Curio(キュリオ)

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北海道新聞夕刊・こたえて!リクエスト、大通かいわいでグラタン、2軒目は
昨年の11月にオープンしたばかりのフレンチレストラン・Curio(キュリオ)

南1条通り沿い、創成川を渡ってすぐのビルの地下にあります
(昔、カレー横丁だったところと言うと、分かりやすいかな?)
お隣には今回、ミルク&ナチュラルチーズフェアでラテアートを特別販売して下さっています、
LEGARE coffee roasterさんがあります

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20140122-30.JPGカジュアルな造りの店内はテーブル12席、カウンター3席

26歳&27歳のオーナー&シェフという
見た目も若い男子二人で切り盛りしているお店です

もともと札幌出身で、大阪の料理専門学校を卒業した後
横浜と青山で働いていたそうです

二人とも偶然々タイミングで地元に戻ることになり
一緒に店をオープンすることになったそうですよ

全体的にカジュアル感が漂いますが、
提供している料理は正統派フレンチとのこと
ただしお値段はビストロ価格!




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こちらがタラと白子のグラタン仕立て800円(ディナーのみの提供)
※素材はその日入荷したものを使用するので変わる可能性もあり

ところでグラタンってフレンチではグラチネって言うの、知ってました?
ワタシは今回の取材で初めて知りました!
そして、グラチネはよく見かけるグラタンとは一味違うものでした

全体にホワイトソースがかかっているのではなく、素材をしっかり楽しめる感じなんです
素材そのものは薄味に仕立てあがっていて、しっかり味付けしたソースに絡めていただきます
ものすご~~~く、ワインが恋しくなる味でした!

実はオーナーのご実家が魚屋とのことで、特に魚介類がお得に味わえるそうです^^




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ちなみにランチは500・800・1000円と日替わりでありまして、画像は800円ランチ
メイン3品&サラダ+ドリンクORスープ付き!お値段以上の価値アリです^^

グラタンは基本、夜のみの提供ですが、タイミングがよければランチで味わえることもあるようなので、
事前に電話で問い合わせてみて下さいね^-^



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ドリンクは11種のグラスワイン、スパークリングワイン、生ビール、各種ウイスキー、
カクテル、 ノンアルコールなどがALL500円!
ボトルワインは2800円~、約70種類あり

遅い時間はBAR感覚で気軽に立ち寄って欲しいとの事でした^-^


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セットメニューも3000円4200円・5500円とリーズナブル
取材をしていて、『ちょっと値段設定間違ったかも。。。』っておっしゃっていたので、
ココだけの話し、今のうちに一度足を運ばれることをオススメします(笑)

1/22の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「大通駅かいわいでグラタン」~函館うにむらかみ 日本生命札幌ビル店

1月22日の北海道新聞夕刊・こたえて!リクエストは【大通駅かいわいでグラタン】が食べたい
というリクエストが届きましたので、さっそく調査してみました!

個人的に『グラタンを食べに行こう!』と店をセレクトしたことはなかったので、
改めてグラタンと言われると、ふと思い浮かばないものですよね^^;
一般的には町の洋食屋さん的なところの定番メニューな感じがしますが、
洋食屋さん的なお店って、意外と郊外型も多かったり・・・

そんな中、タイプの違う3軒のお店を発見しましたのでご紹介します^^


1軒目はチカホ直結のニッセイビルの地下にあります
函館うにむらかみ 日本生命札幌ビル店

函館のウニの加工会社の直営の飲食店
無添加のウニがランチでも味わえるとのことで
道内外のお客様でにぎわうお店です
存在は知ってはいたのですが、今回取材で初めて訪れました^^;


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おぉ~、落ち着きのあるしつらえです!
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テーブル席・カウンター席のほか、タイプの違う個室が4つあり、中にはソファ席のタイプも!
これは子連れにも嬉しい造り^-^
天井が高いので、圧迫感が全然ありません!
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ちなみに個室は最少2名から使用可能で、最大10名までOK
小上がりは最大18名までの宴会も可能だそうです



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純粋な和食のお店なのですが、【自家製うに屋のうにグラタン】というメニューがあります
ウニとホワイトソースの濃厚な味わいが開店以来大人気の1品で、
特に女性のお客様に好評だそうです

中にはタラバガニやインカの目覚めなどの北海道らしい食材がたっぷり!
価格は998円。平日は夜のみのメニューですが、土日はランチタイムからオーダー可能です

ちなみにランチタイムはウニ料理に限らず、焼き魚定食など
和洋中の日替わりメニューが950円で楽しめます&ウニ刺しがついた週替わりランチは1150円


20140122-26.jpg夜は当日注文もOKの
ウニ尽くしコース5040円などが楽しめますよ!

無添加のウニは、今までウニが苦手だった方も
トリコになるほどの味わい^-^

私の知人でもその昔、北海道にきて
ウニが好きになったと言ってたことがあります

これぞ北海道の食の素晴らしさですよね!!

くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectを知る旅・その1~渡辺体験牧場

先日ミルク&ナチュラルチーズフェア2014の取材で帯広へ行ったばかりではありますが、
週明け早々、今度は釧路に行ってきました
(ブログのアップが遅れてはいるのですが、その前はぐるっと後志を回るモニターツアーにも参加)

と、移動距離の合計を出したら結構な数字になりそうな今日この頃^^;
改めて北海道の広さを体感しております・・・

と、釧路へ足を運んだのは、くしろ地域の食と観光を応援するShare Projectというサイトの
取り組みについて知って欲しいと知人から連絡があり、
それなら、そのプロジェクトに参加している企業のことを知りたいと思い、
実際に足を運ばせていただきました



朝9時前のスーパーおおぞらに乗り、
釧路に到着したのは13時過ぎ

そこから車で弟子屈の渡辺体験牧場に向かいました

信号もほとんどなく、積雪0の道路でも到着したのは15時!
札幌から6時間って海外に行けちゃう時間ですね^^;
(まぁ、釧路まで飛行機を使うと半分で済むんですけどね^^;)




20140122-15.JPG渡辺体験牧場は聞いたことが無くても
もしかしたら、この名称は聞いたことがあるのでは?

“牛のおっぱいミルク”

デザインも名前も、かなりのインパクト(笑)
この、おいしいミルクを製造・販売している
牧場なんです




     
店内に入ると目に飛び込んでくる牛グッズの数々!これはかなり見応えあります^^

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グッズだけじゃなくて、色んなところがウシ模様!ちなみにティッシュケースは手作り^0^



20140122-08.JPGと、この渡辺体験牧場は昭和30年から
この地で牧場を営んでいたそうで、
今は2代目の渡辺隆幸さんが
引き継いでいます
(渡辺さん、お肌がツルッツルなんです!!
上質なミルクのおかげ??)


渡辺体験牧場は、最初から体験牧場を
目指していたわけではなく、
昔は乳牛を飼い、ミルクを絞っていた
ごく普通の牧場だったそうです




まだそれほど機械化していなかったので、人の手が必要で、近隣の方などに
アルバイト代を払って作業を手伝ってもらってたこともあったのですが、
時代とともに機械化が進んで、人手があまりいらなくなったとき、
近隣の温泉地のホテルなどから、宿泊客が喜ぶので、無償で良いから受け入れてくれないかと懇願され、
体験型の原型がスタート



そのうちに観光バスで団体客が訪れるようになり、受け入れ態勢を整えるために
大きな全天候型の倉庫をわざわざ建てたりして(しかも自腹で!)、現在の形になったそうです
なんと人の良いお方なんでしょう・・・


今は修学旅行や個人客など、年間(4月下旬~11月下旬まで)で3万人受け入れているそうです

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ワタシは今回の取材で初めて知ったのですが、体験メニューもかなり幅広くて
予算や時間に合わせてセレクトできるで、個人客なら飛び込みでも出来るメニューもあるのがイイです^^


と、その体験プランから誕生したのが、今や看板メニューでもある、牛のおっぱいミルク
早速試飲させていただきました
(デザインが可愛いなぁ~って思っていたら、なんと渡辺さん、自らがデザイン!センスいいなぁ~~)

上品でどちらかというとスッキリ系。ストレスなく育っている牛のミルクということが分かる感じです
コーヒー牛乳になるとその上品さがより際立ちます!
夏にはこの牛乳を使用したソフトクリームも販売しているようですが、
これは確実に暑い夏にピッタリだと思います!!




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そのミルクを使用した関連商品も色々ありました
スイーツはもちろん、チーズやジンギスカンまで!!

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酒粕みそチーズは釧路の地酒・福司の麹を使用

ジンギスカンにもちゃんとミルクが入っているそうで、夏はこのジンギスカンを
ココで味わうこともできるそうですよ!



今回、くしろ地域「食」と「観光」ブランドプロジェクトに参加したのは、
この自慢のミルクを使用した、飲むヨーグルトを製造・販売したいという想いからとのこと

水も空気も美しい弟子屈の地で育まれた牛のミルク
よりたくさんの人にその味を堪能してもらいたいということで、飲むヨーグルトを作りたいのだそうです

ヨーグルトには菌を使用するため、現在のミルクの工場とは別にしないといけないそうです
その工場を建設するために必要な費用を、一口1000円から受付しています^^
詳細はこちらにて^^


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それにしても広大なスペースでした。70haあるそうです!
夏にはこの、トラクターで周遊もしています。息子、興味津々!!


20140122-14.JPGこのミニトラクターのトリコになってしまい、
帰りたくないと駄々こねられました^^;

実際このミニトラクターは子どもに大人気で
いつも順番待ちだそうです^^;

これは暖かくなったら再訪しなくては!!

帯広でミルク&ナチュラルチーズフェア2014スタートしました!

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1月16日(木)より、ミルク&ナチュラルチーズフェア2014が
帯広・藤丸百貨店の7F催事場でスタート!

ワタシは潜入レポーターとして前日より帯広入り^-^
それにしても帯広、まったく雪がありません!!がしかし、その分寒いです^^;


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10時の開店を前に、オープニングセレモニーを開催
ちょっと大きいけど、おちゃめな元気君も応援に駆けつけてくれました^^
ちなみに一番右端に写っているのは十勝毎日新聞の社長なんですが、
チーズフェアに合わせて、黄色いネクタイを締めて来たそうです
それもおちゃめ^-^



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開店と同時に、お客様が次々と来店^^  早速気になる商品のブースへ
今回も試食用のチーズやヨーグルトがたくさん用意されているので、
お気に入りの味を確認してから購入することが可能
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20140117-12.JPG試食しても、どんなふうに食べたらよいかが
よく分からない・・・そんな方は、今年もチーズコンシェルジュの
石川尚美さんが常駐しておりますので、
気軽に相談してみて下さいね^-^

毎日ステージにて、チーズの説明も行っております^^

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切りたてのチーズが楽しめる、カットチーズコーナーも要チェック!
やっぱり大きい塊の切りたてのチーズの味は格別なんです^^
5種類を少しずつ楽しめるセットもありますよ!


チーズ以外の商品も盛りだくさん!

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ヨーグルトって食べ比べると、それぞれの特徴が良く分かります
そんなことが体験できるのもミルク&ナチュラルチーズフェアの良さであります

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お酒が進みそうなものばかり目に留まります(笑)
スイーツ系の商品も色々ありました!!

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おっ!しんむら牧場のミルクジャムの小さいサイズ発見!よりどり4個で1301円は
いろいろ試してみたい人にピッタリ♪ 横にはスコーンもありました^-^


今回は道内外の人気店が4店出店していて、牛乳やチーズをたっぷり使用した
スペシャルコラボメニューを販売中!
帯広会場はイートインスペースもあるので、その場でゆっくり味わうことも可能です^^


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こちらは東京で3店舗を展開中の、居酒屋・神田新八のチーズスフレ
日本酒好きが集まることで有名な新八さんですから、普通のチーズスフレは作りません!
あの、神亀の酒粕を使用しているので、かなり日本酒の風味を楽しめます!
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こちらは京都の人気店、高辻 亮昌のチーズがたっぷりかかった餃子
これはまた、ビールが飲まさる味^0^ 


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こちらはさっぽろ浪花亭監修・謎の料理人 谷村田月のオリジナルじゃがいもピザ海老ネーズ仕立て
この、海老ネーズは羽幌の甘えびを使用した商品で、これと好みのチーズとじゃがいもを準備すれば
自宅でも再現できそうなところが参考になります!!
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こちらはお馴染みの札幌・マルヤマドリルの北海道チーズバーガー
先日のイベントでブルーチーズバーガーは試食しておりましたので、
今回はハードタイプにしたところ、こちらはハンバーグではなくチキン!
これがまた、ワタシ好みの味わいで、ハマっちゃいました^-^
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こちらのバーガーは小ぶりなサイズなので、3個セットでもイケちゃいますよ!!
お値段も数が増えるほどお得♪





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20140117-40.JPG札幌のトップバリスタが集結し、
日替わりでラテアートが楽しめるブースでは
お客様が作品が出来上がるのを
ワクワクした顔で見つめていたのが印象的でした^^

そしてワタシは1日50杯限定の
スペシャルラテ(735円)をオーダー
世界最高峰のエスメラルダ農園のゲイシャ種、
コーヒーに詳しくなくても
素晴らしいコーヒーということが分かります

通常のラテアートは紙カップで420円
より美しいアートをたっぷり楽しみたい方は
630円のコーヒーカップタイプもあり

と、ワタシは会場で販売していたパパラギのシュークリームとともに堪能しちゃいましたよ^-^



今回、個人的に気になった商品たち


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十勝千年の森の雪むし  クリームチーズをハードチーズでコーティングした、新しいタイプのチーズ
何より、カワイイ!!何せ女性はジャケ買いですから^^;



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昨年、初めて知った、帯広香林農園のエシカルン  山羊と牛のミックス!


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こちらは気になったというか、即買いしてしまった、1000円セット
この発酵バター、以前にも一度ブログで紹介したのですが、使いやすくて好きなんです^^
が、最近近所のスーパーでは発酵タイプは扱っていなくて・・・

しかも4個で1000円って、かなりお得なんですけど!!
札幌ではやるかどうか、まだ決まっていないということで、荷物になるのを覚悟で買ってきちゃいました^^;



番外編

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ウシやミルクのある風景 絵画コンクール  

これ、純粋に楽しめます!!純粋な子供の作品には絶対叶わない何かがありますよね
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20140117-51.JPG一部の商品を除いて、
1月23日(木)からは、札幌会場(東急百貨店)で購入可能です!

帯広会場のライブな情報はこちらをチェック!

カチョカバ郎さんに余裕があれば、
きっと色々アップしてくれるハズ(笑)

帯広会場は毎日10:00~19:00まで開催中!!
※最終日の21日は16:00まで

怒涛の函館取材で訪れたステキなお店~ラ・コンチャ

  
ANAプレミアム会員向けWEBサイト AZUREの取材で訪れたお店・2軒目は
観光名所の金森倉庫群の近くにあります、バル・レストラン LA CONCHA(ラ・コンチャ)
函館で32年続くスペイン料理レストラン・バスクの姉妹店としえ8年前にオープン


入口付近には立ち飲みスペースもあり、
気軽に立ち寄れれるスペインバル

ちなみにこの建物は、オーナーである深谷氏の祖父が
大正時代より経営していた米穀店を改装

メインダイニングの他、和室を活かした個室もあり、
ゆっくり食事をすることも可能なので、
幅広い年齢層のお客様でにぎわっています

  
メインダイニングの上には熟成中の自家製生ハムがずらり
もちろん、道産豚。やはりお店にくるお客様の大多数の方がオーダーするそうです
私もさっそく、店長の高村さんにスライスしてもらいました^^
  
色がすごくキレイ!!この一皿がテーブルにあるだけで、楽しい気分になれます^-^
程よい塩梅で、アルコールがススムこと間違いなし!




  
生ハムの奥に見えるのがピンチョス3点盛り♪ ちなみにピンチョスはひとつ250円
盛り合わせの方がちょっぴりお得です^-^
酒飲みとしてはこれだけでワイン1本空けられそう(笑)


  
ワインはスペインを中心にイタリアやフランスなどもありますが、
中でもせっかく函館に来たら味わってほしいのが、農楽蔵(のらくら)です

函館で最近、誕生したワイナリーでして、一度見たら忘れられないキュートなラベル^-^
100%北海道産葡萄を使用し、野生酵母発酵、低~無亜硫酸添加、無ろ過というこだわりワイン
まだまだ生産量が少ないので、見かけた時はぜひ!

それから函館市の料理人らでつくる「クラブガストロノミーバリアドス」(通称ガスバリ)が
復刻させた銘柄米「マツマエ」を使用して作ったという日本酒なども置いてあります




鱈のニンニクパセリソース1200円

オーナーの深谷氏がスペイン料理を函館でやっているのにはちゃんと理由があります
その一つが鱈

鱈はスペインでは定番の魚なんだそうです
その鱈は北海道の冬の魚としても有名

そんな食材の縁も感じ、食の資源が豊富な渡島地方の中心でもある函館で
スペイン料理でその魅力を発信したいと思ったそうです

バスクもラ・コンチャも一度行けばその想いがしっかり伝わるお店です^^


ちなみにラ・コンチャはただ今社員研修のため1月27日までお休みです
1月28日以降、パワーアップしたスタッフに会いに行ってみて下さいね^0^

怒涛の函館取材で訪れたステキなお店~天然酵母パンtombolo

この度ANAのプレミアム会員様向けのWEBサイト、WEB AZUREよりお仕事の依頼がありまして、
昨年12月中旬に、函館へ取材に行ってきました

かなり急な仕事だったので、HACを使って函館に向かう予定が天候不良のため欠航・・・
どうしても夕方までには函館入りしなくてはならないので、
急きょ自家用車を一人で運転して向かうことに・・・

長距離の運転は慣れているとはいえ、時々視界が10Mになるような天候の中の一人旅
若干、半泣き状態だったりもしたのですが、ご縁があって
とても素晴らしいお店を取材することが出来ました!

本当にステキなお店だったので、ブログでも紹介したいと思います^^


  
函館の観光名所・元町。函館ハリストス正教会に続く急な坂として有名な大三坂の途中にある、
天然酵母パンの店tombolo



わずか6種類(+日替わり1種類)の天然酵母パンしかないお店です

  
パン職人である苧坂淳さんの両親が、陶芸の制作&販売を行っていたご実家の一角で、
天然酵母のパンを販売しているのです
      
陶器もすっごくす的なものばかり!!









苧坂さんは、前々から自営業の仕事がしたいと思っていたそうで、
たまたま奥様ともどもパン作りが好きだったこともあり、独学でパン作りをスタート

最初はドライ・イーストでパン作りをしていたのですが、どうしても納得のできる味が出せない・・・と、
天然酵母パンで有名な東京の「ルヴァン」で修業。
そこで、あっという間に天然酵母に魅了され、今のパン作りに繋がったそうです

天然酵母を使用すると一つの種類を焼くのに6時間(カンパーニュは7時間!)かかるため、
大量生産は出来ません

そのため、早い時間に品切れしてしまうこともあるので、
確実に購入するなら、事前に電話で取り置きしておいてもらうことをオススメします^^



天然酵母のパンは、まだまだ一般的に浸透しているわけではないので、
より美味しく食べてもらえるよう、奥様の手書きの解説書も用意してくれています
この辺からも、パンに対する愛情が感じられます^^


『毎日の食卓に身体が喜ぶ
天然酵母のパンが並んでくれたら嬉しいです』
と、奥様の香生里さん

3歳のお嬢様もこトンボロのパンを食べて、
毎日美味しい顔をみせているそうです^^

自宅に戻って来てからゆっくり味わいましたが、
噛めば噛むほど、じわ~んと
天然酵母パンの酸味のある味が口の中に広がり、
すっごく幸せな気分になりました

マリアージュが楽しいビストロ ポワル

20140110-00.JPG今年のススキノ飲み始めは畑でレストランでお会いしてから
ず~っと行きたいと思っていた、ビストロポワルへ^^

入口からすでに温かみがにじみ出ている感がります^^



20140110-01.JPGポワルは先代の時から換算すると14年ほど経つそうですが、
早貸シェフになってからは3年半が経ちます

今回は常連さんがよく利用するという
4席のカウンターで楽しみました
ここのカウンター、ものすごく居心地がいいです!!

と、アミューズは下仁田ネギとチーズのキッシュ
ワインはグラスで料理に合わせてセレクトしてもらいました

むむっ!この濃いめの味はシェフ、お酒イケる口ですね!
これはかなりワタシ好みの店かもっ^0^

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次にやってきたのは、カスベのテリーヌ クリームマスタードソース
カスベをテリーヌでいただくなんて・・・普段は煮こごりでしか食べないですよ~

このねっとり感・もったり感がシャブリに合います!!
ほんのりピリッと刺激があるクリームマスタードソースが、さらにマリアージュを引き立ててくれました^0^


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既にご陽気な感じになったところにやってきたのが、アンキモのテリーヌのポワレ
大黒シメジとマッシュルーム、ゆず胡椒の浅蜊のジュ

え?アンキモってビストロで使うの???
なんでもフォアグラと同じような調理法で作ったそうです

まずスープを一口  ものすごく濃厚な浅利味!そしてピリッとゆず胡椒!
なんだか和食を食べているよう
そてにしてもこのゆず胡椒が、まったりしちゃいがちなアンキモをイイ感じにまとめてくれます^^

この一皿にはかなり感動を覚えました
合わせたのがロゼ! ロゼってどうも評価が低いことが多いのですが、個人的には大好物
そしてこのロゼはホントに食中酒として素晴らしかった><



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テンション上がりまくりの心を鎮めるかのような美しい液体がやってきました
地養鶏のコンソメです
こうしてみるとものすごく地味ですが、一口で早貸シェフのホンキ度が伝わってきます
自分では絶対作れないスープ   じんわり感動。。。

パンも自家製。カウンターに座ると目の前にど~んと置かれているので、ものすごく気になります(笑)
このパンがまた、ちょっと強気な塩気で酒飲みの心にヒット(笑)  そしてスープに合うんです^-^
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アマトリチャーナ ハルキチファームのアイコのドライトマト

実はこのパスタが出てくる前に、外食でパスタってハズレも多いですよね~
なんて、スゴイ失礼な話していたのですが、その矢先のパスタ

そうなんです、外で食べるならこういうパスタを食べたいんです!!
まさに理想的なパスタでした

ベーコンももちろん自家製。口に入れると溶けていくようなホロホロのベーコン
本日は豚でしたが、焼尻サフォークで作ることもあるそうですよ!
上にのっている赤いもの、最初は唐辛子かと思ってたらドライトマト!
その酸味がまた、合うのですっ!!細かいところまで素晴らしく計算されております^^




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本日のメインは、大麦牛フィレのロースト  赤ワインソース
普段ならお腹がいっぱいで厳しいボリュームなのに、肉々敷くって全然脂っこさがないので
ペロリと完食!!  なによりこの赤ワインソースが美味!!
お話聞いたら、かなりの量のワインを煮詰めているのですね・・・

そして合わせたワインがとってもコンディションがよくって、ホントにシアワセなマリアージュでした♪♪


その後、たまたま居合わせた常連のお客様と話しが盛り上がり、ワインをもう一本
そんな、ステキなお客様が集まるステキなお店でした♪

早貸君、またカウンターでお邪魔しま~す^0^

1/8の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「体に優しい新ジャンルラーメン」~べじそば ななつき

北海道新聞・夕刊、こたえて!リクエスト3軒目は
昨年11月にオープンしたばかりのべじそば ななつきさん
以前、美女美活の取材で訪れたFISHMANS MARUYAMAさんの姉妹店なんです



なので、さすがのオシャレ感たっぷりの内観!!まるでカフェのようです^^

   
イスもキュート!!トイレのマークもキュート♪♪
もう、一つ一つが気になって仕方ありません(笑)
   




と、こちらが看板メニューのべじそば750円   おっ!枝豆が見える!!

まずはスープをいただきます
すっごいトロトロ!!そして優しい甘みが口の中に広がります
鶏白湯がベースなんですが、野菜を煮込んだスープなので、ポタージュのような風味が楽しめます
うわぁ~~、あったまる~~~^0^

野菜もたっぷり入っているし、なんだかすっごく体に良いことしている感じがします(笑)
これは女子ウケしそうなラーメンです!!


細麺にイイ感じで絡みつくスープ
かなり濃厚なので、最後はどっしり感も

お好みで、蕎麦湯のように
別添えで白湯スープがあったらいいかも!
って提案したのですが、採用されるかな?^^

ラーメンはもちろん美味しいのですが
低温調理した鶏肉のチャーシューが
たまらなくオイシイ!
これでお酒飲めるな~って言ったら
笑われました^^;


でも、遅くまで営業していて、餃子やアルコールも置いているので、
居酒屋感覚で利用する人も実際、多いみたいです^-^

そしてそして、8日から待望のランチ営業もスタートしたそうです!!
詳しくはこちらをご覧ください^^

1/8の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「体に優しい新ジャンルラーメン」~我流麺舞 飛燕(がりゅうめんぶ ひえん)

   
北海道新聞・夕刊、こたえて!リクエスト、2軒目は我流麺舞 飛燕(がりゅうめんぶ ひえん)
ラーメン激戦区と言われる豊平区で4年目を迎えるラーメン店
魚介系の鶏白湯という、これまたあまり聞いたことのないスープです

中の島通りに面していて、
カウンターとテーブル席、小上がり席もあります
※カウンターはお客様がいたので撮影せず

どこか昭和を感じる味のある店内
でも店主の前田さんはまだ、31歳
だけどこの業界は15年も携わっているそうです





と、早速一押しの我流札幌飛塩というラーメンを作っていただきました
見た目はかなりくどそうなんですけど・・・
完食できるかな、ワタシ・・・と、運ばれてきた段階では若干、拒絶反応

でも、スープを一口飲んだらあれ????想像していた味と全然違う!!
コクはあるんだけど、全然くどくないんです
もう、ゴクゴクいけちゃう感じなんです(ちなみに無化調デス)

なるほど、これが鶏白湯にかつおだしを加えた、魚介系鶏白湯なのね!
と、チャーシューも見た感じは脂っこいのかと思ったのですが、食べると全然そんなことないんです!
いやはや、ホントに見た目とのギャップがあるラーメン(笑)



そして麺は北海道産小麦を使用した、
あの麺eijiの店主が打ったものなんです!

え?ライバル店となりうる店同士で、麺の取引をするものなの?
と、ビックリしましが、オイシイモノはみんなで共有して広げよう!
という信念のもと、わざわざ製麺販売の資格までとったそうですよ
なんだか、感動しちゃいました


と、麺のお味は、北海道産の小麦らしさが出ていて、少しモチッとしています
その風味がすごく優しい感じなんです
子どもにも安心して食べさせられそうです^-^



この、フライパンから炎が上がる光景って、最近あんまり見ないかも
今回のラーメンは、炒めたもやしがたっぷり入っていて、どこか懐かしい感じなんです

昔ながらのラーメンを、今の技術で進化させた、新旧融合の味との事
新ジャンルのラーメンが続々出てきているけど、ラーメンの根本は忘れてはいけない
そんな想いから誕生した味わい

ラーメンの味はもちろんだけど、前田君のラーメンに対する想いに感動しました^0^

1/8の北海道新聞・夕刊 こたえて!リクエストは「体に優しい新ジャンルラーメン」~雨は、やさしく

1月8日の北海道新聞・夕刊、こたえて!リクエストは
『体に優しい新ジャンルラーメン』

寒さも本格的になってきたので、みなさんラーメンが恋しい季節なんじゃないかなぁと思いまして^^
さっぽろ麺くいブログでもお馴染みのこの方にアドバイスいただきつつ、取材してきましたよ!


一軒目は『雨は、やさしく』
大谷地の住宅街で、決して目立つ場所ではないので、
東北通にある、ラーメンというのぼりを見落とすと、
たどり着けないかも^^;

しかも、見た目がラーメン屋っぽくないのです
(店名も^^;)




で、中に入るとますますラーメン屋らしくない・・・
まず、スープの香りがダシっぽいんです  トンコツ系の香り、一切なし

それは、豚骨や鶏がらなどの動物系スープを使わず、
シイタケ、昆布、煮干しといった和風のだしがベースだからなんです!




   
でもって、ど~んと鶏レバーのパテがのっかってます!!
ラーメンにレバーパテ・・・  これは初めて見る光景デス

まずはそのままスープを堪能  う~ん、やさしい・・・店名の通りの味わい^-^
そして次に、レバーパテを溶かしながら食べます
お!スープにコクが出てきました!!
これは、今まで味わったことのないスープだ!でも違和感は全然ありません



オーナーの東元さん曰く、
トンコツベースに和風だしを入れているなら
逆の発想もアリなんじゃないかということで
和風だしに、鶏レバーを溶かすことを
思いついたそうです!
やっぱり料理人の頭の中ってスゴイ!!

鶏レバー抜きということもできるのですが、
雨は、やさしくに初めて行くなら、
まずは鶏レバー入りで食べてみて下さい^^



それにしても美味しかった~
麺もワタシ好みだし、メンマの代わりにゴボウがはいってたり、
刻み大葉がアクセントになっていたりと、まさに女性好みなラーメンです^-^



小上がりもあるから、今度は子連れで行ってみよっと^-^

【雨は、やさしく】
札幌市厚別区大谷地西3丁目3-3
011-895-0607
11時~20時
月休(祝日の場合は翌火休)
P有


味噌、醤油、塩は各740円
辛味噌800円
お子様ラーメン600円
焼きチーズとホウレン草のカレーらーめん800円(数量限定)

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