2009年03月 の投稿一覧
創作Dining Shimon四門の北海道ワイン利き酒セットと生ラム
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月9日(月) 10:06
昨晩は100マイルのショプログにも参加中の創作Dining Shimon四門さんへ行って来ました
何でも北海道のワイナリーが一度に3種類楽しめる利き酒セットがあるということで^-^
実は一年以上振り…
近いのだけど、逆になかなか行けなくて…
当然、こちらの利き酒セットをオーダーしました♪
左から、 宝水ワイナリーのレンベルガー2006
北海道ワインの藤本毅レンベルガー2006
サッポロワインのツヴァイゲルトレーベ2007
北海道の、しかも別ワイナリーのワインを飲食店で一度に3種類飲むのって、そうそう機会がないから、
このような試みってホントに嬉しい^-^
しかも1140円って、結構お得だと思う
まずは全てのワインに口をつける
色味からしてまずは宝水さんから(左上)
ちょっと冷え過ぎてたのもあったけど、かなり軽やかに感じる
右上、サッポロワインさん。左横は北海道ワインさん
サッポロさんだけツヴァイなのでかなり渋い
藤本さんのは上品な渋みが残りました
ちなみに本日のお通しは筍の炙り焼きと、パプリカの紫イモ詰め?
裏を返してビックリしてしまった彩りでした(笑)
筍はとても美味しかったけど、レンベルガーやツヴァイに合わせると
渋みが増してしまうので、相性の良いマリアージュとは言えない感じ
がしかし、この生ラムのたたきを食べれば一瞬にして渋みが消えました!!
何とも言えない肉々しさ~
レンベルガーやツヴァイとの相性バッチリでした
横に添えてあったサラダ玉ねぎのフリットも
アマアマでウマウマでした~
ちなみにこれで850円はお安いと思う!!
それからラム料理をもうひとつ。生ラム餃子(5個で580円)です
生ラムのたたきに比べると癖を感じるかもしれませんが、
生ラム好きの私には逆にこの癖がたまりません!!
醤油にお好みで入れて下さいと言うことで、島唐辛子のオリーブオイルというモノが登場
初めてみました
これ、とっても美味しい!こーれーぐすより好きです
そしてタチのあんかけ風ソテーごぼう添え
一口食べてものすごく感動したのですが、前のブログ見たら食べてました^^;
でも正直、新鮮に感動しました
で、一口食べてすぐ『紹興酒』に合うかも!!と思うあたり、私もいろんな意味で成長したと思う(笑)
ただ紹興酒がなかったので、代替品?ということでマッカランをロックで頂く
マッカランのマロっとした感じが、なかなか合いましたよ^-^
これは普段、お任せコースでしか出していないようなのですが、
味見と言うことでお出ししていただきました
ジャガイモのパスタ風。一口食べると春の香り
ジャガイモのシャキシャキ感が癖になります
これにたっぷりチーズをかけて、オーブンでチンしても美味しそう!
結構お腹もいっぱいだし、今日は軽めで帰るつもりだったので
そろそろ…と思っていたら、奥様が『編集長はきっと甘いモノが好きだから』というころで、
おからのケーキを焼いてくださっていたようで、
ま、デザートは別腹ですから当然食べましたよ(笑)
なんと、ケーキだけじゃなかった…
こんな素敵なプレートを見てしまったら、やっぱりデザート酒も飲まなくては…
ということで、結局カルヴァドスをオーダーしてしまう^^;
そうそう、フルーツのシロップ漬けに入っていた
ものすご~~~くちっちゃいキウイ!!
初めてみました
ベビーキウイって言うらしいですが、
近年は、ホントにいろんな野菜やフルーツがありますね
さて、こんな素敵なお料理を提供してくれたのは
オーナーシェフの野村さん
この日は他にも結構お客様がいたのに
なんと、一人でこなしてました
生意気なこといろいろ言わせてもらいましたが、
前に来た時より、格段にお酒の種類も増えたし、
お料理はもともと美味しかったけど、
さらにワクワクさせてくれる感じになってました
野村さん、今日食べられなかった料理を食べにまた行きます!
今回のようにアラカルトもOKだけど、
四門さん何と言っても、おまかせ2500円コースがお得なんですよ~
※出来るだけ予約して行った方が良いと思います
マトゥーロで素敵ワイン会に参加
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月8日(日) 11:29
ちょっと前の話しではありますが、先日ご縁があって素敵なワイン会に参加してきました♪
私でも聞いたことがあるくらい、名の知れたブルゴーニュワインばっかり ><
このコたちがいっぺんに飲めるとは…なんて幸せな(涙)
会場はマトゥーロさんの個室。 ワイン通な方々ばかりの全6名
まずはこちらのシャンパン【ダヴィッド・レクラパール】を頂きその後、お隣りの白を頂く
シャンパンと白にピッタリな味わいの前菜たち
一皿目の白身魚の冷製(正式な料理名が分からず^^;)は、ちょっと酸味があって食欲をそそる味付けでした
ダヴィッド・レクラパールの力強い味わいに相性抜群
鶏肉のお料理、たぶん低温でじっくり火を通したと思われますが、なんとも言えない食感にハマりました
赤は最初にニュイ・サン・ジョルジュを頂く
やっぱりブルゴーニュはステキですっ 顔がほころびます
ニュイはあっという間になくなり、そのころトリッパの煮込みも登場
そしてもっとほころんだのがシャンボール=ミュジニー!!
決してニュイが悪かったわけじゃなく、飲み比べると私はシャンボール=ミュジニーが好みかもって思いました
お次はモレ・サン・ドゥニ。いやはや、ブルゴーニュってホントに面白い
飲めば飲むほど、これもブルゴーニュなのか~って思う
そしてマトゥーロさんのパスタは何度食べても美味しい♪
ワインだけでもすごいのに、こんなすごい料理も登場!!
アワビです!!! もう、言葉も出ません…
そして最後のブルゴーニュはヴォーヌ・ロマネ
ココでもう一品お肉料理が出て来ましたが、思ったよりあっさりしてるので、キレイに完食致しました^-^
ワイン飲みに嬉しいメニュー構成でした♪
最後にデザートとデザート(?)酒
せっかくなので6種違うものをと、グラッパとかモルトとかを用意してくれて
じゃんけんで勝った人から好きなものをセレクト
見事、勝利しコニャックを選択(笑)
会に参加していた方が、
きたキッチンで購入していたという
ベリーたっぷりの板割チョコ
これ、お酒のお供にピッタリの味でした^-^
ステキなメンバーとワインに囲まれて
ますますワインにハマった夜でした
北海道ワイン会の後
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月8日(日) 09:47
北海道ワインの会が終わったころには暴風雨も弱まっていてホッ
で、その後向かった先はグランドホテルから歩いてすぐのところにある、
【魚御殿さわだ】です
ただ飲みに来たのではなく、北海道ワインツーリズムの打ち合わせです
(と、強調させていただく)
昨晩に引き続き、皆さんの取りあえずビールと同じ感覚で、ハイボール
お通しが燻製系だったので相性バッチリ!
が、なぜかハイボールが喉を通らない…
水ばかりが進む
私はもう、腹12分ぐらいだったのですが、司会進行を務めた
北海道ワインの阿部さんがお腹スキスキと言うことで…
ツブの陶板焼き
お刺身で食べられるツブをバターでジュッと手早く焼く
あまりに美味しそうでひとつだけ頂く
これはいいツブだと心から思う
でもやっぱり私は限界だったようで、他はほど手をつけず…
見た目から新鮮なのが伝わるくらい綺麗なお刺身だったので
今度は空腹時に来たいと思います(涙)
残念ながら北海道ワインは置いていなかったのですが、
ボトルワインはいくつか置いてまして、
刺身に合うということで、こちら勝沼のワイン、
アルガブランカを阿部さんがセレクト
このラベルインパクトがあるから覚えてました!
でもやっぱり喉を通らず…
私以外の3名は、スルスルと飲み干し、
イタリアの赤もオーダー
久し振りに、今はお酒飲みたくない…という状況でした
やっぱり身体は正直なのですね~
ということで土曜日は休肝日にして、コナミスポーツクラブでデトックスしてきたわけです
第11回 札幌北海道ワインの会に参加
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月7日(土) 10:58
連日のアルコールイベントです…
昨晩は札幌グランドホテルさんで開催された北海道ワインの会に参加
このような会があったことを今の今まで知りませんでしたが、
小樽では結構古くからやっていたようです
常連様が多いらしく、確かに年齢層が若干高かったかも
乾杯は最近お馴染みの鶴沼バッカス2006
全てのお客様に注がれていく過程で、会場がものすご~くいい香りに包まれました
それだけ香り高いワインなのです
バッカスという品種は日本では北海道でしか造られていないので、間違いなく、自慢の一本ですよね~
鶴沼バッカスに合わせて出てきたのが小海老のテリーヌ、ポテトサラダ添えとツブのブルギニョン
ツブのブルギニョンは、個人的にはこちらの
『春季限定』北海道生ワインの方が合うかなと…
この北海道生ワイン、軽いんだけど
喉越しにちょっとパンチがあります
合わせるものによっては渋みを強く感じるかも
でも、売価1000円弱でこの味わいは立派
やはり昨年はブドウの出来が良かったようです
生ワインに合わせてきたのが、トリッパのトマト煮のグラチネと、茸の茶碗蒸し コンソメと共に
この茸の茶碗蒸し、すごくインパクトがありすぎて
ワインと合わせるのには向かなかったかも
これはこのまま単品で頂くか、ぬる燗に合わせてみたいかも
改めて、マリアージュの重要性を感じる
そして今回一番感動したのがこのワイン、【1995ヴァイスブルグンダー】
瓶の底には酒石がキラキラ★
一口飲むと、美味しい白カビのチーズの味が!!これはハマりました
我が家のセラー(トランクルームだけど)に寝かせて置きたいかも~~
このワインに合わせて出てきたのは、アイナメと帆立のムニエル 魚醤ソース
帆立のヒモとの相性は良かった
でも、個人的にはチーズ料理と合わせてみたい!!
お次は2005遅摘みツヴァイゲルト・レーベ
後を引かない上品な甘さ
芳醇と言う言葉がぴったり!
フランスやイタリアのワインとはまったく違う、
昨晩の暴風雨で若干疲れた一日に飲みたくなる
優しいワインでした^-^
お料理は若鶏のアーモンドロースト ソースジャスール
そして最後にものすごく貴重な貴腐ワインが…
【2004悠遠 貴腐葡萄52ペルレ】
32年の樹齢の中でわずか2回のみ貴腐葡萄が収穫されず、
2004年が最後で抜根されたという、伝説の貴腐ワインだそうです
2965本しか醸造されず、もちろん即完
そんな貴重なワインを頂けるなんて…
いろんなことに感謝しなくちゃなぁ~
ちなみにデザートはマンゴーシャーベット
ワタシ的にはクリーム桂とか粉モノ系のスイーツに合わせてみたかったな
本日の司会進行、
そしてワインの説明を行ってくれたのは
シニアソムリエの阿部氏
北海道ワインツーリズムの関係で
今回いろいろとお世話になってマス
阿部さんは若いけど、
ものすごくしっかりしてます!
いつも勉強になりますm(_ _)m
この後、北海道ツーリズムの打ち合わせを兼ねてもう一軒… つづく
カテゴリー: イベント|タグ: ツヴァイゲルト レーベ, バッカス, ヴァイスブルグンダー, 中央区, 北海道ワイン, 札幌グランドホテル, 札幌市, 貴腐
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2次会は燔へ
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月7日(土) 00:42
来訪人でお腹もアルコールも十分に満たされてはいましたが、
仕事の打ち合わせもあったので千石先生ともう一軒行くことに
お互い北方面と言うことで、札幌駅の北口までやってきました
お久しぶりの燔さんです
ここのカウンター、妙に落ち着くんですよね
ちょっと奥まってるのと、カウンターと言っても、厨房との壁に高さがあるので、
じっくり話したい時なんかは使い勝手が良いというか…
まずはハイボールでのどを潤す
だけど紅鮭のいずしとかが出て来ちゃうと…結局、燗酒を頂く(笑)
ホントにお腹はいっぱいだったのだけど、目に止まってしまったのがトビウオのお刺身!
思わず広げてしまった…(笑)
トビウオって食べたことあったっけなぁ~
それくらい滅多にお目にかからないような…
結構カワイイ顔だったので若干、罪悪感
私の中でトビウオと言えばチャットモンチーの『とび魚のバタフライ』
聴くのも歌うのも好き♪
話がそれたけど、燔さんのお刺身はとっても新鮮です♪なので軽くのつもりがお燗をもう一本。。。
ということで、ラストオーダーの時についついオーダーしてしまったのが
マグロの中落ちとネギ塩ホルモン(前回に引き続き頼んでるし)
ネギ塩ホルモンをオーダーするとき、さすがにやり過ぎかな~って躊躇してたんだけど、
我慢は精神衛生上良くないということでオーダーしたら、千石先生も同じだったようで
思わず笑ってしまった
お酒の飲み方のつぼが同じ人と飲むと、歯止めが利かなくなるから楽しいけど危険です(笑)
若干、ふわふわな足取りで帰路についた夜…
来訪人 九州・沖縄本格焼酎を楽しむ会
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月6日(金) 09:21
第6弾の前回に続き、第7弾の今回も参加させていただきました
今回は千石先生と一緒です^-^
今回はパンフに掲載されていたのが38銘柄。急きょ追加2銘柄で40だったかな?
そのうちの2銘柄は、ワゴンサービス
(意外に機敏な動きで、あっという間に通り過ぎ、
後ろ姿になってしまった・笑)
ちなみに銘柄は赤兎馬(鹿児島・芋)と
極みの赤(鹿児島・芋)
どちらも芋なのに全然味が違う!
なぜかというと、赤兎馬は白麹で極みの赤は黒麹だから
やはり飲み比べは、味の違いが分かって楽しい^-^
急きょ追加になったのはこちら、【よけまん】
深野酒造さんの米焼酎
飲まなかったけど、珈琲リキュール・くろろというのもありました
パンフを見ると、よけまんとは
おやつの付いた休憩のことを言うんだって
米というのと、インパクトにやられて最初の一杯にしましたが
すごくスッキリしていて飲みやすかったです
出来ればこれの原酒の方を飲んでみたい
ここでも原酒人(笑)
今回のお料理のラインナップ。相変わらずライフォートさんの料理は美味しい♪
九州産一夜干し盛り合わせ(カマス・さより・フグ)と、海老・くらげ・叉焼のXO醤和え
さつま若軍鶏の唐揚げと鶏ハムに、鯵のタイ風さつま揚げ
もち豚ロース肉のロースト ズッキーニと茄子のタパス添え
茄子の下にこんな立派なお肉が!
『これは泡盛と合わせなきゃ』と千石さん
なので、こちらの泡盛をいただく
泡盛って、昔は苦手なイメージだったんだけど、
改めて飲んだら芋より好きかも
5月下旬に沖縄に行く予定があるのですが、
この調子だと、現地でもっとハマってくること確実でしょう^^;
紋甲イカと蓮根のピリ辛炒め
上に載っているの、岩のりだったと思うけどこれ、美味しかったなぁ~
焼酎進みました^-^
ということで、今回はこんなプレミア焼酎も数量限定で登場
抜かりなく、全種類ゲット(笑)
個人的にはやっぱり芋より麦が好きかも。特に兼八の香ばしさには癒されます
今回は他に、前回も美味しいと思った赤鹿毛を頂き、
全部で9種
どっちかって言うと、食べに走っちゃったかも^^;
最後の三種漬物の新香巻も美味しくてパクパク頂いちゃった
デザートは柚子シャーベット。なのでお酒もすてきなゆず酒にしてみました♪
すっきり・さっぱりでリセット完了!
で、そのあと大事なお仕事が…
抽選会の後、こちらの魔王をかけた
じゃんけん大会があり、
私と千石先生が壇上で
参加者とじゃんけんすることに…
なので、そうは酔っ払っていられないわけです^^;
ハッ!トイレに行っている間に始まってた(汗)
千石先生の回がちょうど終わった時でした
その後、私の名前が呼ばれ、ギリギリで壇上へ^^;
※壇上から写す
いや~、スポットライトってめちゃめちゃ熱いですね^^;
一気に喉が乾いちゃいまして、また飲む(笑)
あっという間に会もお開きの時間
この後仕事の打ち合わせもあり、もう一軒… つづく
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.4
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月5日(木) 10:27
神亀酒造を後にして向かったのは、東京駅。新丸ビルにある、神田新八さんで打ち上げです
新丸ビル、初めて足を運びましたが、高級なお店ばかりかと思いきや、
立ち飲み系のお店があったりと、飲食フロア気になるお店だらけでした!!
朝4:00まで営業しているお店もあるそうです(始発で帰れる時間。さすが東京…)
神田新八さんは、名の通り神田に本店があって、お酒好きの友人から良いお店と噂で聞いていたので、
お店の名前を聞いたとき、小躍りしてしまいました(笑)
乾杯のお酒はもちろん、神亀さんのお酒
しかも大吟醸!うま~~~~っ
お通しも酒飲みが大喜びなラインナップ♪
昨晩に引き続きの刺盛りですが、お魚の内容が全然違うので、全然飽きがきません
にしてもさすが新八さん、質の良さが伝わってきます^-^
私が一番ハマったのが
鶏肉の味噌漬け?
これは日本酒飲みに
もってこいの味です!!
一人でかなり食べちゃいました^^;
山菜の天ぷら盛り合わせ♪
たけのこ
こごみ
フキノトウ…
もうこんな立派な春の野菜が
味わえるんですね~
同じく筍ですが、炊き合わせ。そして鶏ささみのたたき(だったと思う)
日本酒の進み具合が早い早い(笑)
ちなみに昨日回った蔵元さんのお酒(小鳥のさえずりとか、)も特別に何本か持ち込ませていただき、
しかもお燗にまでしてもらったりして…
普段お酒を飲んだら
炭水化物をあまりとらない私でも
完食してしまった焼きおにぎり
紫蘇の風味が効いていて、
ものすごく香おばしくて、
ちゃんとお酒のつまみになるおにぎり
みなさん大絶賛!!
そして今回のサプライズはこれ!!
神亀の小川原専務が持たせてくれた、専務特製のカレー
専務はとても料理が上手らしく、蔵人さんのまかないも時々作るんだとか
その話を聞いて思わず『食べた~~い』と、口にした私
『そうだ、ちょうどカレーがあるよ』と、特大タッパーに持たせてくれた訳です^^;
もらった時点で一口味見してみると、
これはライスよりバケットでしょう!!
ということで、大宮駅でこちらのバケットも購入
カレーの味は、このままレトルトで販売して欲しいくらい美味!!
スパイスがしっかり効いていて、古酒の燗酒とも合いそう!
小川原専務、すごい人です。。惚れました(笑)
実は次の日の朝5:00から、再び神亀さんの仕込み見学があったので、
この日はココでおとなしく解散し、皆さんは再び大宮へ・・・
さすがに私とダンナは東中野に帰りまして、朝の見学は諦めました^^;
見学に参加した方々は、特製のお粥が味わえたようで、かなり後ろ髪を引かれる思いだったのですが、
無理をしないことも大人としてのたしなみなので…^^;
でも、お昼の解散式には参加させていただきました
再び神田新八さんです
なんと、朝汲みたてのお酒が振舞われました
そうです、当然のように昼から純米酒^^;
しかも、昨日残していったお酒も
またまたお燗につけてもらい…
昼からそんなに飲めないよ~
と、今まで思っていたのに
お料理がお酒に合うモノばかりだから、
時間を忘れて、飲む・飲む・飲む…
昼の燗酒がこんなにいいものだとは思いませんでした
ストップと言わない限り永遠にお燗が出て来そうな雰囲気
なので、締めにご飯ものを頂くことに…(これからご飯ものですか!と、一瞬怯む…)
貝柱がたっぷり入った味噌仕立ての雑炊
結構お腹いっぱいだったので、絶対食べられないだろうと思っていたのに
一口食べたら止まりませんでした…
今思い出してもヨダレが出るくらい美味しかったです
と、最後の最後まで純米酒を堪能し、まったりいい気分で飛行機に乗り帰路につきました
純米酒に対する造り手の思いと、応援しようという酒本氏の情熱を目の当たりにすることが出来て、
本当に参加して良かった…と心から思いました
日本酒は国酒でありながら国民の8%の人しか飲んでいない割合なんです
酒蔵も減る一方で、あまり明るいイメージがありません
居酒屋などに行くと、『日本酒は頭が痛くなるから』とか、
『次の日が大変だから…』とよく聞きます
でも、純米酒の特にお燗は、ゆっくり・まったり楽しめばそんなことはないと、私は思います
むしろ体が温まって、代謝も良くなると思うのです
このブログを読んでくれた人が、少しでも日本酒そして純米酒のお燗に
興味を持ってくれたら嬉しいなぁ~
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.3
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月4日(水) 15:37
泉橋酒造さんを出た後は、JRを乗り継ぎ埼玉へ
行先は純米酒を語るのに絶対外せない神亀酒造さんです
タクシーが止まった先はホントにココが入口??
裏口じゃないの??と言ってしまいたくなるほど
今までの蔵より目立ちません
でも、入口には竹林があり、なんとなく風情がありました
ちょうど米を洗い終わった後で、その後の作業を見学することが出来ました
ものすごい量の酒米。こんな風に水を切って、移動させてるんですね~
重さは一体どのくらいなんだろう&これで何本位のお酒が出来るのだろう
すっかり質問できず仕舞いでした^^;
枯山水のようなお米。味見して良いとのことでちょっとだけ食べてみる
歯応えがあって甘くて、おつまみのよう。美味しかった^-^
こちらでは麹室に立ち入らせてもらいました!
冷え冷えの蔵内から、一気に南国へ(笑)
どこの蔵も、忙しいところお邪魔しちゃって、ホントすみません…
でも、本当に貴重な場面をいろいろ見ることが出来て、感謝感激です
そうそう、ぶっちゃけどの蔵よりも古めかしい感じだったのに、タンクの足場がメチャメチャしっかりしてました
こんなに安心して歩ける足場は初めてかも!!
しかも転落防止の柵まで付いていて、
これは安心!!
でも、安心といって気を緩めてしまうと、
それはそれで危険なので、
ちゃんと気合を入れて見学しました
そしてこちらでも柄杓が登場しました。もう、当然の行為になってます(笑)
すごくフルーティで上品!お米の味がしっかりしました♪
事務所に戻ってから、倉庫で眠っていたというお酒を頂いちゃいました
(ワインみたいに、ちょっと澱がありました!)
倉庫の見学もしたのですが、なんだかものすごいお宝が眠ってそうな雰囲気でした
専務!いつでも倉庫整理しますよ~(笑)
それにしても神亀さんのお酒は、どれもこれも自然に体に馴染む味です
それからこんなお酒を目ざとく見つけちゃいまして、
事後報告で試飲
(お酒のことになると遠慮がなくなるのは、
どうやら私だけではようです・笑)
15年くらい前のものなのに、
しっかりお米の味がしました
ぬる燗にして飲んでみたかった~~
小川原専務は『特に語ることはない』と、語るタイプの方ではなかったけれど、
【お酒~純米酒】に対する情熱が、全身から湧き出ているような人でした
そして意外(?)にもカメラ好き(笑)
いつの間にやら見学している私たちを撮影していて、しかもその場でプリントアウト!
自分が写っているのを何枚か頂いてきました♪
専務、ありがとうございました
実はもう一つ専務からいただいたものが… つづく
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.2
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月4日(水) 00:48
ツアー2日目のは海老名のホテルをAM7:30に出発し、タクシーで泉橋酒造へ
意外と住宅街で驚く
昨日見学した蔵よりはちょっと新しく感じますが、やっぱり風情があります
あ、勢いよく蒸気が出てる!!
今回の目的は蒸し取り作業の見学!!こんなのなかなか見られませんよ~!!
蒸し始めて既に一時間ほど経っている状態
そしていよいよお米を取り出す作業開始!スコップで桶に入れ、走ってお米を入れるところまで行きます
こんなバタバタのところを大人数で見学させていただけるなんて…
恐縮ですっ
こんな風に、さらしを敷いた木枠にお米を広げていき
少し冷ましたら、さらしにくるんで麹室へ運ぶわけです
一連の動きを見ていると
ものすごい体力を使う作業です
しかもスピードも…
こちらの蔵は若手の男の子が多かったけど
高齢化している蔵もあるだろうから
きっと大変なんだろうなと思いました
ちなみに蒸し上がったお米をちょこっとだけ頂きまして食べてみたのですが
水分が少なくてパッサパサ!
見た目は普通のご飯に見えるのに、不思議~~
酵母について説明をしてくれるイケメン蔵人(またまた名前聞きそびれ…)
でもって、酒母室にも入れてもらえました!!
ココでなんと酒母まで試飲させていただく
(いつも、いつのまにか柄杓を持っている、Mr.柄杓・酒本氏(笑)
酒母は甘みのないヨーグルトのような味。まだお酒の味はしませんでした
酒母はまさに乳酸菌。試飲すると妙にお腹が空いてきます
きっと、良質な乳酸菌だからいの動きが活発になるのでしょうね~
(と、勝手に判断・笑)
私、ずっとこの巨大なタンクにお米をどうやって入れるのだろうと思っていたけど、
こんな便利な機械があるんですね!
エアーシューター、思わず見入ってしまいました^0^
泉橋酒造さんは“酒造りは米作りから…”とHPで謳ってるように、
酒蔵の裏に田んぼがあります!
泉橋酒造さんは、昨年から不耕起栽培を始めたそうです
きっと大変なことは多いと思うけど、この取り組みが、より美味しいお酒造りに繋がるのだと思うので、頑張って欲しいです!!
(私は飲んで応援します!!)
ということで、最後に試飲(笑)
泉橋酒造さんは赤トンボのマークが特徴ですよね♪
この平杯、お土産で頂いちゃいました^-^
ちなみにこれは糠です
糠って段階によってこんなに色が違うんですね!
白い方をちょっとなめてみたら、おカキの味がしました!
糠も有効活用すべく、色々な取り組みをしているそうですよ
ますます日本酒の世界に魅了され、この後埼玉へ!! …つづく
酒本久也と行く、蔵めぐりツアー Vol.1
Posted by Sapporo100miles編集長 オサナイミカ on 2009年3月3日(火) 12:58
既に2晩もアルコール漬けだったわけですが、今回のメインはこれから(笑)
【2009年度 酒本久也と行く蔵めぐりツアー】です!!
2泊3日、朝から晩まで純米酒漬け!(笑)
いえ、ただ飲むだけじゃぁありません、ちゃんとお勉強もしてきましたよ
一日目の行先は【大矢孝酒造株式会社】
本厚木からタクシーに分乗して向かいました
到着したのがお昼時だったので、まずは腹ごしらえ
(空きっぱらに試飲は危険ですし・笑)
大矢孝酒造さんから歩いてすぐのところにある【大和屋】さんです
そして今回のツアーの決起会?ということで、酒本氏のごあいさつ
本日のランチは鶏肉の竜田揚げ。ものすごくサックサク!!
実は昨日のお酒が若干残っていて、行きの電車の中でヤバイ雰囲気だったのですが、
この手造り感溢れるすっぱ目の梅干しと、具だくさんのけんちん汁のおかげで一気に復活(笑)
それにしてもこのボリュームで650円とは…
ちなみに大多数の人がビールで乾杯(笑)
無事に復活劇を果たしたところでいざ、酒蔵見学へ
流石は南北に長い日本列島、すでに梅が咲いておりました
決して大きくはない酒蔵ですが、何か歴史を感じます
こちらが八代目蔵元の大矢俊介氏
若い!!蔵元と言われなければ絶対わからない風貌です(笑)
14名ほどの団体で行ったにも関わらず、普段はあまり見ることのできない作業室なども見学させていただく
古い施設ではあるのだけど、ところどころ最新の最新の機械を使用したりと、なかなか興味深い
ちなみに右側の測定器のようなものは、離れた場所でも現在の温度が分かる無線温度計
これで、麹室の温度をいつでもチェックすることが出来るわけです
酒蔵はこの季節に行くと、ちょうどお酒を仕込んでいる真っ最中なのでとっても楽しい!!
タンクの中ではプクプクと元気に発酵中
顔を近づけるとそれぞれ違う香りが鼻をつきます
ちなみにあんまり顔を突っ込むと、ガスが充満しているので気を失います…
もしそのままタンクに落ちちゃったら、中は無酸素なので、
一瞬であの世行きだそうです…
さて、お待ちかねの試飲会!
と言ってもただ飲むわけではありません
ちゃんと味の違いを確かめ、ダメなところはだけと伝えてあげることが
世により美味しい日本酒を送り出してあげることに繋がるので
みなさん、口に含んでは、ハキにちゃんと吐き出してました
私は…飲んじゃいます。。だってもったいなくて捨てられないんですもん
特に酒本さんはものすごく真剣です
いきなりブレンド酒を作ったり、
原酒に加水したりして、
その場でさらに美味しいお酒を作っちゃったりしてます
さすがです!
で、改めて気付かされました
私はどうやら原酒好きだということを…(そしてここで原酒人と命名される)
さて、大矢孝酒造さんを出た後はJRで新松田まで行き、またまたタクシーに分乗し、【川西屋酒造】さんへ
山に囲まれた、とっても静かなところです
こちらのお酒も元気に発酵してました^-^
特別に柄杓ですくって味見もさせていただきました
ちょっと酸味が残っていたりするのだけど、ものすごく美味しくなりそうな予感がしました!
半ば無理矢理、ちょっとお高いやつも味見をさせていただきましたが、
上手く言えないけど、お高い味がしました^^;
社長はバタバタしてて撮影できなかったのですが、
造り手さんは激写(名前を聞きそびれてしまいました…)
誰に聞いてもそうですが、自分の蔵のお酒を心から愛していることが伝わってくるし
本当に美味しいお酒を作っていきたいという熱意が伝わってきます
だからこそ、応援したくなります
応援するにはとことん飲むしかありません!!
と言うことで本日の会食会場ある、
小田原市内一、美味しいと
川西屋酒造の方が言っていた、
天史朗鮨さんです
こっちでお寿司が食べられるとは考えていなかったので
かなり期待度アップ!
え~、今宵のお酒のラインナップです
本日回った蔵元さん+明日見学予定の泉橋酒造さんのお酒
ものすごい量です…
当然のように、お燗にするためのセッティングもしてありました
地酒って結構、冷で飲まなきゃ!みたいなところがありますが、
純米酒のしっかりしたお酒は、適度にぬる燗にした方が美味しかったりします
何よりお燗は体に優しいので、次の日に残らない確率が高いです!
あまりの美味しさに、クピクピと…
しかも人に注いでもらうのが大好きな私は、注いでもらってる分際だけどグビグビと…^^;
さてお料理の方はお通しが煮こごり
あ、何の魚か忘れちゃった…
でも、このお通しからして酒飲みの心を
ガッツリつかみました!!
期待が高まります^-^
刺身の盛り合わせ。定番ですが、北海道とまるで魚が違う!!
小田原ってこんなに美味しい魚が食べられる場所だったんですね~
知りませんでした…
で、醤油&塩で味わう他に、こんな素敵な食べ方を教わりました
浅葱と和がらしに醤油とちょっぴり日本酒をたらします
それをシメ鯖や鰆のお刺身の上に
のせて頂くのです
これ、ものすご~~くツ~ンときますが、
かなり合います!!
特に鰆は美味しかった~
ホントに、ところ変わればですね~
こちらもお初の食べ方、イワシの塩茹で
イワシを茹でて食べるなんて今まで聞いたことがなかった…
これもものすごくお酒に合います~~~
それからマハタのお椀
マハタ?これ聞いたことがないぞ…
ものすごい食べ応えのある食感で、ちょっとフグっぽい
真ん中の赤いのはカンズリ?という辛味の薬味
汁物を頂いて、さらに日本酒が飲めそうな状態に(笑)
お待ちかねのお寿司!
どれもこれも刺身同様、美味しかったけど、
この、酒盗の巻物がメチャウマ!!
お腹ははち切れそうなのに箸が止まりませんっ
これ、近所のお寿司屋さんにも真似してもらいたい(笑)
実は蔵元さんが3名いらっしゃっていて、明日行く予定の泉橋酒造の社長は
勉強会があるので、明日はご案内できないとのことで、本日ご挨拶に来てくれました
やはり皆さん、お酒の事を語る時はとってもいい顔します^-^
そうそう、これは今回の参加者の方が北海道から持参してきたものなんですが、
ものすごく日本酒に合います!
やっぱりエゾシカは外せないアイテムですね^-^
ちなみにキタキッチンで売っているようですよ
本日は海老名泊まりだったのですが、小田原からロマンスカーに乗車
なぜかというと、電車内でプレ2次会開催のため(笑)
小田原名物かまぼこをつまみに紙コップで乾杯~~
しかも、海老名で本チャン2次会も!
流石の私も明日に備えて、本日はおとなしく寝ました^^;
ということで、明日に続く…